2022年3月14日セール・イベント
【強度対決】ハピソンラインツイスターノット対決♪FGノット・SCノット・電車結び・8の字ぐるぐる...勝負の行方は
ノット対決結果発表
3月13日12時からスタートしたハピソンラインツイスターとお客様のノット対決イベントの結果報告です。
当日の参加者は4名。
見事ラインツイスターに勝利した方は2名いらっしゃいました!
おめでとうございます!
(非売品のエコバックと計測キーホルダーをその場でゲット)
そして、今回ご参加いただいたお客様の勝者には実売価格4000円するハピソン「充電式ヒートカッター」をプレゼント!
見事その栄光に輝いたのは...
ノットアシスト無しでFGノットを組んで1511g(約83%)の強度をたたき出したオオサワ様に決まりました!!
おめでとうございます!
今回対決した一部始終をレポート致したいと思います。
順不同です。
scノットvs店長ラインツイスター(MIDノット)
まず最初の対決はノットアシスト無しでscノットを組んで頂いたo様とラインツイスターを使用した店長対決!
O様 ノットタイム 3分54秒
scノット強度 909g
店長 ノットタイム 1分05秒
ラインツイスター強度 1454g
お客様談
「細い!細すぎて見えない...(笑)」
そうなんです、PE1号程度ならなんとでもなりますが、今回は半自動でノットを組むラインツイスター有利な条件なんです( ̄▽ ̄)。
ノットを組む時間が3分の1で、強度が1.5倍なら、ぜひラインツイスターをご検討ください
FGノットvs店長ラインツイスター(MIDノット)
続いて飛び込みでご参加いただいたI様のFGノットとの勝負です。
普段は第一精工さんのノットアシストを使っているそうですが、あいにくこの日は持ち歩いておらず(当然ですね...)、二人三脚でFGノットを組んで頂きました。
I様 ノットタイム 4分13秒
FGノット強度 1350g
店長 ノットタイム 53秒
ラインツイスター強度 1229g
お客様談
「緊張しました...。とにかく細くてノットが組みにくかったです」
ラインツイスターだと、だいたい1300~1400g前後は安定して強度が出ていたので、いい勝負だな~と思っていたら...
負けました(笑)
これがあるから一発勝負は面白いですね!
すっぽ抜けたわけではありませんが、少しスピードを意識したのは否めません。忖度無しの一発勝負♪
おめでとうございました!
ラインツイスターvs蘆原仁氏ラインツイスター
ラインツイスターを持っているけど、袋にしまったまま使っていない...というK様。
ハピソンプロスタッフ蘆原氏にコツを伝授され、いざラインツイスター対決?!
K様 ノットタイム 3分03秒
ラインツイスター強度 1468g
蘆原氏 ノットタイム 約1分20秒
ラインツイスター強度 1536g
お客様談
「本当に久しぶりに使いました。相手が悪かったです...」
え~、大変申し訳ございませんでした。
店長と勝負していれば間違いなく勝っていましたね💦。
蘆原仁氏談
「ラインツイスターのコツは、巻き回数15回程度で取説より気持ち密巻きで短く。仕上げのハーフヒッチは丁寧に行わないと、PEでPEを擦り付けてしまい、やればやるほど強度劣化に繋がります」
との事でした。
富士工業さんの糸切りチャレンジ動画のように、ティシュペーパーでPEを擦ると、どんな太いPEでもバチンと簡単に破断するのを実演。
いかに摩擦熱をかけずにノットを組むかがポイントだそうです!
FGノットvs店長ラインツイスター(MIDノット)
最後に、今回のノット対決で見事優勝されたオオサワ様と店長のノット対決。
普段はオフショアソルトとバス釣りがメインで、今回のような極細PEラインのノットはこれが初めてという事でした。
オオサワ様 ノットタイム 5分32秒
FGノット強度 1511g
店長 ノットタイム 57秒
ラインツイスター強度 1376g
はい、お見事です!
途中、
「もし俺に勝ったら客注のリールを取り消す笑」
という冗談に動揺したかどうかは定かではありませんが...。
とにかく負けました_(._.)_
喉から手が出るほど欲しい充電式ヒートカッターを見事獲得!
おめでとうございました!!
充電式ヒートカッター
ちなみに今回協賛していただいたハピソンさんの充電式ラインカッターは、通常のハサミでカットした断面と異なり、カットした瞬間に溶けて角が丸いので、ライターなどで焼いて丸くこぶを作る作業不要のスグレモノです。
もちろん、大きく焼きこぶを作りたい時は、中央の板にラインを押し付けることで微妙な調整が可能です。
当然電熱線なので、風が吹いても問題なし。
PEラインの製造元であるYGKさんと共同で開発した、PEノット作成時に最適なベストアイテムです!
デメリットは...少々お高い事くらでしょうか笑?
番外編
ちなみに、ハピソンスタッフのナガハマさんにもラインツイスターを使った参考強度対決をお願い致しました。
ナガハマさん ノットタイム 1分32秒
ラインツイスター強度 1195g
店長 ノットタイム 1分03秒
ラインツイスター強度 1385g
よし!勝ちました...。
蘆原氏には勝てませんでしたが、ここで汚名返上(笑)。
ナガハマさん談
「あーーー今のなしなし!もう一回お願いしますぅ」
うむ。一発勝負は男だけ?女性には特別優しい店長です。
ナガハマさん2回目 ノットタイム 1分41秒
FGノット 1542g
Σ(゚Д゚;エーッ!!!
蘆原氏のノット強度超えていませんか??
流石ハピソンスタッフ!丁寧なノットが雑な店長ノットを凌駕しています。
ご参考までに!
参考強度測定
最後に、浦和店のノット名人、スタッフ「三浦」の参考強度を掲載して終わりたいと思います。
三浦談
「PEラインがとにかく見えない!ノットタイムは通常の2割増しくらいだと思います。」
電車結び ノットタイム 2分07秒
電車結び強度 755g
8の字ぐるぐる ノットタイム 3分43秒
8の字ぐるぐる強度 1332g
ラインツイスター ノットタイム 1分34秒
ラインツイスター強度 1602g
FGノット ノットタイム 4分36秒
FGノット強度 1653g
老眼鏡を掛けながら頑張ってくれました。
結果的にラインツイスターより強いノットは色々ありましたが、ノットスピードと安定感、ノットを組む人の技術の差が出にくい事が最大の利点です。
特にラインが見えないような細糸の場合には重宝しますね。
ハピソンプロスタッフの蘆原氏も、最初は手結びしか信じていなかったが、今ではラインツイスターを車に忘れたら面倒でも必ず取りに行くほど信頼しているそうです。
ただし、どんなノット補助器具でも、多少の慣れは必要です。
今回のノット対決のデータが、皆様のお役に立てば幸いです。
ラインツイスター細糸仕様
ちなみに、初代ラインツイスターを購入し10年は使い続けているのですが、今回イベントで細糸仕様をお借りしてはじめて知りました...。
糸を抑える部分にウィングが付いていてます!
通常のラインツイスターではパチンと押し込んだ時にメインラインを痛める事があるそう。
特に細糸の場合はそれがウィークポイントになってしまうための配慮だそうです。
ノーマルで全てこなしてきた私ですが、これからはトラウトやアジングなどで極細PEラインを使う方には、迷わず細糸仕様をおすすめ致します!
勉強になりました
ご参加いただいたお客様、ご協賛いただいたハピソン様。
とても楽しいイベントが無事行えた事をこの場をお借りして御礼申し上げます!ありがとうございました!