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さくてん 佐久店

ショップニュース

2024年5月15日その他・お知らせ

ようやくテンカラで釣れる季節になってきました

ずっと水温が低く魚は見えるけど毛鉤に反応しない状況でしたが昨日(5/14)南佐久南部漁協管轄の南相木川に行ってきましたが、上流部でも水温11度あり水生昆虫のハッチ(羽化)もライズも確認出来ました。
欲を言えば水温は14度欲しいところです、川を歩くと足元をピュッピュッと魚影が走り(小さい魚影ですが)やる気になります。ただGW中に散々皆さんにからかわれたせいか水面を割って飛び出してくることはほとんどなく、水中を流下する毛鉤をツンツンついばむようなアタリがほとんどでした。ラインスラッグ(糸のたるみ具合)でアタリを獲るので入門者にはやや難しいかもしれませんが良い季節になってきました。

14日は午後3時に自宅を出発して4時に川に到着、最初奥三川トンネルの先『この先永年禁漁区』の看板が立ってる堰堤の下へ行ったのですがここは水温9度、ライズも魚影も見る事が出来ませんでした、数回毛鉤を打ってみましたが無反応だったのですぐに場所移動、上流に行くほど魚影の割に釣り人が多い感じでした。
次に入ったのは栗生へ上がる林道の橋の下から材木置き場までの区間、平日なのに先行者が居て『こりゃダメかな?』と思いましたが入ってすぐのところで1匹出ました、この場所はムッチャライズ見かけましたがほとんどがおチビちゃんのようです、このまますくすく成長してもらいたいものですね。
3つ目のポイントは三川公民館前をやろうと思ったのですが18時で気温9度でダウンの風が結構強く涼しいというより寒い感じ、カッパを着ていましたがそれでも寒かったです、日没までやるつもりでしたが寒さに耐えられず三川公民館前はやらずに帰ってきました。

スタッフ亀田のオリジナルテンカラ毛鉤は佐久店で購入できます、ピンクとグリーンは今回1匹づつイワナをキャッチ、この毛鉤を使うようになって既に20年近く経ちますが、どこの川へ行ってもいつ使っても100%信頼できるテンカラ毛鉤です。

山々には紫色の藤の花が美しく咲いています、亀田の師匠から教えてもらった言葉ですが『桜が終わって藤の花が咲いたら、その場所はテンカラ最盛期、上流へ上がっていき藤の木はあるけど花が咲いてなければそこから先はまだテンカラ釣りの時期じゃないんだよ』まさにその通りです。

テンカラ釣りは減水してる時ほどチャンスなんです、なのでよく行く川があったら自分だけが分かる目印を見つけておいて、そこを見れば減水してるのか増水しているのかの判断をするといいでしょう。
この後梅雨に入り禁漁になる日まではテンカラ釣りが面白い季節です、今年はテンカラ釣りにチャレンジしてみたいとお考えなら佐久店にお越しいただいて沢山テンカラの話をしましょう。

またテンカラ釣行した際には釣果情報とは別にテンカラ釣行記掲載しますのでお楽しみにしてください。

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