2021年5月9日その他・お知らせ
第31回全県アイナメ釣り大会
5月8日に秋田釣り連合会の「全県アイナメ釣り大会」が男鹿の北浦&湯の尻漁港で開催され、私、スタッフ磯部も挑戦者として参加してきました。
4月25日が悪天候のため延期となり、この日の開催となりました。
朝10時より出船し、港に戻ってきたのは夕方4時。
6時間の釣りで多くの参加者がアイナメ釣りに挑んだなか、その頂点に立ったのは、総重量6.88㌔を釣り上げた加藤様。
2位は三浦様。惜しくもの6.85㌔だったようです。
そして、3位は山本様の5.86㌔。
山本様とは同じ船に乗り合せたのですが、みんなが釣れていない時間帯でも順調に数を伸ばしておりました。
この日の大物賞は福島様で45.3㎝!!
昔から秋田で行われているマダイの流し釣りが伝統的であるように、秋田のアイナメ釣りも同様に秋田ならではの伝統的なスタイルになっています。
とはいえ、マダイの流し釣りがフラットな場所で行うのに対し、アイナメの釣りは、根がガチャガチャしている釣り場なので、初チャレンジする釣り人にとっては、地獄の戦場状態。
仕掛けが速く流されるだけでも大変なのに、根掛かりも多発するので、「アイナメ釣りはやりたくない」という船釣りアングラーも多いのではと思います。
そんなアイナメ釣りにどのような魅力があるのか?
何といっても、首振りダンスの魅力。
掛かったアイナメは激しく首を振って暴れるので、釣れた時に味わえるこの引き込みは何度あじわってもやめられません。
もう一つの魅力は、「釣れる仕掛けは、作らなければいけない」というところにあります。優れたモノに企業秘密が隠されているように、仕掛けの工夫次第で釣果が大きく変わるのがアイナメ釣りの魅力でもあります。
初チャレンジにオススメ!秋田アイナメ特注仕掛
この仕掛は、名人様が生み出し釣れる仕掛けとして定番となったスタイルになっています。
この仕掛で釣りに挑み、アイナメ釣りにハマってしまったときには、改良を重ねてもっと釣れる仕掛を自作し、爆釣を目指したいものですね♪
アイナメ釣りの魅力、最後に「パターンにハマると爆釣!!」です。
シンプルな仕掛でも、爆釣する名人がいます。
これは、釣り方のテクニックがしっかりしていれば、アピール性のない仕掛でも人よりいっぱい釣れるということなのではないでしょうか。
あっ、忘れていました!!
アイナメの魅力、なんといっても美味しい!!
ということで、私の釣果は
全体的に例年のアイナメらしからぬ渋い状況の中で健闘できました。
数を重ね、自分も仕掛作りや釣り方がスキルアップできていることを今回の大会で感じたのでした。
慣れるまでは難しい秋田のアイナメ釣り。
でもこれを制すれば、毎年シーズンが楽しみなアイナメ釣りに変わることは間違えないでしょう。
最後に、エサはやはり、コレ!!
㊙オレンジゴールド。