2017年8月19日アウトドア
北アルプス裏銀座ぶらり旅♪Day1
8/15~17の3日間、北アルプス登山!!
裏銀座をぶら~り、短い夏休みを満喫してきました♪
裏銀座の定番ルートといえばここ!!
新穂高温泉☆
前日入りし、駐車場で仮眠・・・と思ったのですが、スタートから
いや、スタート前から大失態!!
新穂高へ抜ける槍ヶ岳公園線が落石の為、20:30~5:00は夜間通行止め・・・
深夜なのに松本方面に向かう他県ナンバーが多いと思ったら・・・
ゲートが開くまで近くの道の駅で仮眠。
当初は明るくなる前から歩き出す予定だったのですが、仕方なくプラン変更。
双六小屋を基点に周辺で遊ぶことにしました。
天気予報が不安だった為、いくつかプランを用意していたので特に問題なし♪
新穂高センターで登山届けを出し、AM6:00スタート!!
※北アルプスを登山する際、登山届けの提出が義務化されております。
詳しくは下記をご覧下さい。
左俣林道を歩き、AM7:30小池新道入口に到着!!
ここから本格的な登山道になります。
テントや食糧を詰めたザックは重量にして15kgほど。
一応、事前に重荷を入れてトレーニングはしていたのですが・・・
やはりずっしりきますね(笑)
ザックはグレゴリーのパラゴン48を使用。
テントやシュラフ、マット、食糧、調理器具、着替え、その他もろもろを入れてもまだまだ余裕がありました♪
AM8:35、秩父沢出合い。
上部に雪渓があるので、ここはひんやりを通り越して寒かったです(笑)
それにしても大勢いますね~!!
下山者も多少いますが、ほとんど登りの方です。
全体的に登山道は狭いので、開けたところを見つけたらこまめに休憩を入れましょう♪
AM11:00、鏡平山荘に到着。
ここで大きく休憩、ラーメンで体力回復♪
このルートは稜線に出るまでひたすら上りです。
行程が長く体力も必要なので、ここで一泊して先を目指す方も多くいらっしゃいます。
小屋から少し戻ったところに鏡池という池があります。
晴れていれば池に写る逆さ槍に出会えるかも?
この辺りからポツポツと雨が気になりだしたので、レインを羽織りました。
ナナカマドが実を付けていました。
秋が近づいていますね~
この他の高山植物は、ハクサンフウロ、ウサギギク、クルマユリ、ヨツバシオガマ、チングルマの穂などなど・・・
晴れていればきれいなお花畑なんでしょうが、生憎の天気・・・
弓折岳の分岐の上りをクリアすればあとは比較的平坦な稜線歩き♪
晴れていれば右手に槍ヶ岳や穂高連峰がどーーん!!のはずなのですが、この天気・・・。
写真奥に写る雪渓には多くの足跡がありました。
歩くことができそうですが、登山道は雪渓を左に巻きますので、くれぐれもご注意下さい。
稜線にでてからも長かった!!
展望がないので目的地もわからず・・・
まだか、まだかと黙々と歩くと・・・
うーっすらと見えたー!!!
双六小屋の赤い屋根♪
くろゆりベンチの小さなアップダウンを過ぎれば、あとはなだらかな下りになります♪
PM1:50、双六小屋に到着~!!
休憩込みでコースタイムより若干遅めで到着。
間際に雨脚が強まり、心が折れそうになりました(笑)
テン場の受付を済ませ別荘の設置に行きます♪
お手洗い、水場のチェックもしておきましょう!!
双六小屋のテン場はこんな感じ♪
若干傾斜がありますので、設営場所、向きを考えながら設営しましょう!!
地面は砂地なので、雨でもどろどろ~ということはないですよ♪
テン場の周りにはロープが張られています。
ロープ外は立ち入り禁止なのでご注意下さい。
別荘設営完了♪
ニーモ:タニ2Pは2人用の山岳テントです。
吊り下げ式で、設営がとにかく簡単!!
コーナーアンカーがはめ込み式なので、今回のような雨天時は、フットプリント、フライから設営し、あとからインナーを吊り下げれば水濡れのリスクが最小限に抑えられます♪
ベンチレーションもかなり優秀で、内部の結露はほとんどありませんでした!!
もちろん浸水なんてしませんよ♪
シュラフは、+3℃クラスのダウンシュラフを使用。
長袖長ズボンでちょっと暑いくらいでしたが、ここは個人差もあるので参考程度に・・・
暑い寒いは衣類でカバーしましょう!!
夏山でもフリース、薄手のダウンは必携装備です!!
双六小屋周辺の電波状況ですが、小屋内の談話室周辺でD社が通話可能なレベルで入ります。(談話室内は宿泊者専用です)
小屋周辺は入りません。(A社、S社は未確認)
稜線上は比較的電波が入りました。
小屋の入口に電話ボックスが設置されていました。
双六小屋は、山深いところに建っているにも関わらず物販が充実しており、各種お土産をはじめ、軽食、菓子類、冷えた飲み物も充実していました。
頑張ったご褒美に私もプシュッとグビグビ頂きました(笑)
早めに夕食をとり、この日は早々に就寝、Day2に備えるのでありました・・・。