2019年7月30日アウトドア
北アルプス”白馬三山”テント泊してきました!!その1
梅雨明けが待遠しい7月後半、北アルプスの白馬岳(2932m)、杓子岳(2812m)、白馬鑓ヶ岳(2903m)からなる”白馬三山”へテント泊に出かけてきました。
様々なルートからエントリーできる山域ですが、今回は栂池高原のロープウェイを利用し、南下するルートを歩きました。
初日は栂池高原から村営白馬岳頂上宿舎を歩きテント泊。
翌日に杓子岳、白馬鑓ヶ岳をピストンし、大雪渓経由で猿倉へ下山しました。
栂池高原のロープウェイ乗り場。
近くに登山届けを提出するポストや指導所があります。
必ず提出してから入山しましょう!!
さて、チケット売場で片道切符を買い上部の自然園に向かいます。
自然園のビジターセンター横から入山します!!
久々の登山・・・
ザックはパンパン14kgほど・・・
序盤は樹林帯の登り、AM8:30出発!!
頑張ってきます!!
7月も後半といえど、ここは豪雪地帯!!
ルート上で雪渓を渡るところはわずかですが、チェーンスパイクや6本爪程度のアイゼンはもっていたほうが安全です。
特に大雪渓をルートに設定している方は必携です。
必ず用意してください。
自然園から1時間ほどで”天狗原”に到着。
綺麗な木道とベンチが設置されています。
この後の急登に備えて休憩。
ルートは目の前の雪渓脇を通り、山を越えていきます。
しんどかった登り。
急登を越えた先の雪渓。
登りの場合はつぼ足で問題ありませんが、下りでは滑り止め対策があったほうが安心です。
地味に距離あります。
雪渓を越えたところでなにやら人だかり。
よーく見てみると、この旅最初のライチョウをゲット♪
ライチョウをあとにし、しばらくすると大きなケルンが見えてきます。
乗鞍岳到着~♪
ルートはここから大きく迂回し、白馬大池を通り、標識の裏に見える山を越えていきます。
乗鞍岳から緩やかに下るとこの景色!!
白馬大池と畔にたたずむ白馬大池山荘♪
池にはサンショウウオが生息しており、登山道からもその姿が確認できますよ♪
雪渓はしっかり雪切りされているので安心してあるけます♪
AM11:00、山荘に到着♪
ここでちょっと大きく休憩をとりました。
チングルマと大池山荘♪
この山域は花の宝庫で、綺麗な花がたくさん咲いています♪
30分ほど休憩をとり再開!!
雪渓上の”雷鳥坂”を登り”小蓮華山2766m”を目指します。
ここから先、白馬山荘まで山小屋はなく、エスケープルートもないので、体力に不安のある方、日程に余裕のある方はここで一泊するプランがいいと思います。
登山は自然相手の遊び、安全第一で行きましょう!!
つづく