2018年12月16日アウトドア
久しぶりの丹沢散歩♪その2
塔ノ岳で小休止。
お隣の丹沢山へ向かいます!!
日の短いこの季節、自身の体力と相談し、無理のない計画で臨みましょう!!
塔ノ岳直下がちょっといやらしく、注意が必要です。
当日はチェーンスパイクを持って行きました。
着脱が楽で、コンパクトに収納できるので、これからの季節は是非ご用意ください。
大山も北側の斜面には雪がありました。
山は冬枯れですが、この景色が大好きです♪
塔ノ岳から先は登山者がぐっと減り、静かな稜線歩きが楽しめます。
久々の山を堪能しながらのんびり歩くこと1時間。
丹沢山に到着♪
塔ノ岳よりもグッと冷え込んでいました。
あの青空はどこへやら・・・空はどんよりとしています。
ここで大きく休憩。
小屋に逃げ込みます。
カレーを頂きました♪
魔法のランプのようなソースポット。
あれに入っているだけで美味さ3割増しです(笑)
30分ほど小屋でお世話になり下山開始!!
塔ノ岳にて。
この日の稜線上は終日マイナス気温。
ダウンなどの保温着やグローブ、ニット帽など、防寒対策は万全でお越しください。
この時期の日の入り時刻は午後4:30頃。
樹林帯では3時頃より薄暗くなりますので、早出早着を心がけましょう。
当然ですが、ヘッドランプは必携装備です。
人の減った登山道。
黙々と下ります。
3時ちょっとに大倉登山口に到着。
ほどなくして下山完了となりました。
久しぶりのお山、やっぱりいいですね♪
今年も残すところ半月を切りました!!
ケガ、事故のないよう納めたいものですね♪
また行って来ます!!
ーおまけー
店頭でよくこの季節のウェアリングについてお問い合わせがありますので、これまで歩いてきた中で私なりに感じたウェアリングをちょっと語らせて頂きます。
(※参考程度にお読み下さい。)
基本は3レイヤー、ベース・ミドル・アウターの3層構造です。
①肌に近い部分に化繊orウール系のアンダーウェア
汗を肌から逃がすのが目的です。
長袖、半袖などは個人の体感にもよりますので、お好みでいいと思います。
②その上に化繊orウール系のミドルレイヤー。
長袖のシャツやハーフジップシャツ。
行動中は「ちょっと寒いかな?」くらいがいいと思います。
③その上に重ねるアウターは様々だと思いますが、低山で主に使用されているのはフリース・ソフトシェル・レインの3種類ではないでしょうか?
稜線にでたとき、風が出たときなど、とっさのタイミングで着用しますので、ザックの一番上にしまっておくといいでしょう。
腰巻は落下や破損にもつながりますので、面倒がらずザックにしまいましょう。
中でもレインウェアは、登山の三種の神器とも言われるほど重要な装備です。
非常に万能なので、必ず携行してください。
パンツはアンダータイツorサポートタイツにロングパンツの2層構造がいいと思います。
締め付けすぎず、ストレッチの効いたものを選びましょう。
女性にはラップスカートやレッグウォーマーも近年人気ですので、ショップで見かけたらチェックしてみて下さい。
ニット帽やグローブなどの小物も合わせてご用意下さい。
また、こちらも多く聞かれる内容です。
”ダウンを着るタイミング”
体感温度は人によって様々ですが
基本”ダウンを着るのは休憩時”です。
保温効果の高いダウンを着用して行動すると、想像以上に汗をかき、汗冷えに繋がります。
そこで寒さを感じたとき
”ダウン以上に暖かいウェアをお持ちですか?”
ダウンを着た状態を”保温力MAX”と考えたとき、その状態で寒さを感じたときの対処法がなくなるのです。
ダウンは濡れると保温力がガクッと落ちる上、その場での復活は見込めません。
行動中に重ねるのであれば、バランスとしてはフリースかソフトシェルが適当ではないでしょうか?
以上、ご参考になればと思いますm(_ _)m