「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

4月下旬からスタートする残雪テント泊登山では燕岳・蝶ヶ岳・涸沢が人気があります。その中で天候が安定していれば比較的登山要素が強くて標高の高い2700mラインの燕岳テント泊をしてみてはいかがでしょうか。

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休憩地点は第一～第三ベンチを経て富士見ベンチ・合戦小屋と有りペース配分が容易です。雪少なめでしたので状況判断して小屋でアイゼン装着しました。

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合戦小屋からは直登して行きます。

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緩やかな稜線に出てきました。

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燕山荘に向かって左は槍ヶ岳や穂高連峰など360度に近いくらい良い展望です。

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程なくして燕山荘に着きます。昨年はこの時期屋根の雪かきをしてましたが、今年は終ってました。やはり雪は少なめです。

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前泊の方の跡地を持って来た雪用シャベルで少しならし広げてありがたく使わせていただきます。

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その先の燕岳山頂へ向かいます。

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こちらも程なく山頂へ着きます。何度来ても良い山です♪。もちろん吹く風は冷たいので適度に防風し過度な熱を瞬時に通気する薄手のソフトシェルがこの時期重宝します。

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メガネ岩とその先の絶景。

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イルカ岩など見どころいっぱい。山の花が咲く季節はさらに素敵です。

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テントはもしもの雨にも対応のレインフライモデル。朝一の凍結するペグ回収を考えるとシングルウォールのテントもオススメ。残雪テント泊のペグは竹と麻ひもで作成する竹ペグがあると環境に優しいです。

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水は山荘で販売してますが、スタートから持っていくと、料金的にかなり安あがりになります。それを呼び水に雪を採取して水が作れます。燃料はくうので250ガス缶を用意。

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コンビニのお肉系はかなりイイ感じです。高所なので程々のお酒と共に♪。

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寝床はエアマットとZライトの組み合わせがベストなので是非お試しあれ。エアマットはニーモテンサーやサーマレストXサーモがオススメで短めモデルにするとテント内のザック置きや用具置きにマットが干渉しないので個人的に好みです。

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シュラフはいろんなふり幅を考えると最も売れているイスカ450あたりが良いです。最近ではSOLビビィ使用してますが、かなりの保温力です。

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ちなみにザックはグレゴリーのパラゴン48が個人的に最もオススメです。昨今流行の軽量素材やミニマムパーツを使用したザックの中で背負い心地を一切犠牲にさせない快適なフィット感があるのがグレゴリーパラゴンで38リットルと48リットルが有ります。長距離縦走や遠征・残雪使用を考えて48を愛用。バルトロ等グレゴリーザックご検討の方は是非候補にパラゴンを加えてみてください。

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これから始めての山登りやテント泊をしてみませんか♪

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