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ひがしやまとてん 東大和店

ショップニュース

2017年12月7日その他・お知らせ

釣魚料理「坊主’sキッチン・リターンズ」 モンゴウイカ編

【坊主`sキッチンリターンズ】第7回目はじまり~!今回は(も?)DUELプロスタッフ笛木さんが釣ったのをおすそ分けで頂いちゃったモンゴウイカが食材です( ̄▽ ̄:)食材の調達経緯は「釣り情報」を参照して下さ~い(^O^)

【材料】モンゴウイカ:1杯分のゲソ・エンペラ・キモ・スミ袋 お米:3カップ ニンニク:3片 玉ねぎ:1/2個 トマト:1個 シメジ:1/2房 ピーマン(小):2個 白ワイン:50cc 水:500cc 顆粒コンソメ:大さじ2 塩:適宜 オリーブオイル:適宜

まずは「捌く」ですが今まで通りここでも割愛しま~す!当店「キッチンコーナー」にあるDVDやムック本などを参考にして下さいね~( ̄ー+ ̄)b

…で、今回使うのはゲソ・エンペラ・キモ・スミ袋…魚でいうところの【アラ】の部分。一番肝心な【胴】はというと…お刺身で完食しちゃいました(=。=:

スミ袋は破いちゃうとエライことになっちゃうので取り外す時は慎重に(実際、シンクが真っ黒になっちゃいましたけど)!キモは袋から搾り出しておきます。スルメの肝よりはるかに粘度が高いからスプーンなんかでこき出すほうがカンタンですね。エンペラ&ゲソはひとくち大に切り分けて塩少々で下味を付けておきます。ニンニク・玉ねぎ・トマト・ピーマンはみじん切り、シメジは石付きを落として分けておきます。

深さのあるフライパンにオリーブオイルを熱してニンニクの2片分のみじん切りを炒めます。玉ねぎのみじん切りを加え、玉ねぎが透き通ったらゲソとエンペラを加えます。イカが白くなり始めたら白ワインを加えひと煮立ちさせてイカだけ取り出し、フライパンにキモを加えて良く溶かしたらトマトとコンソメ、そして分量の水を注いで煮立たせます。煮立ったらスミ袋からイカスミを搾り出し、良く混ぜてもうひと煮立ちさせます。

浅いフライパンにオリーブオイルを多めに(大さじ2くらい)ひき、中火で残りのニンニクを加熱。ニンニクの香りが立ったら洗っていない生の米を炒めます。全体に油が回りお米が透き通って少ししんなりしたらイカスミ出汁を注いで下さい。

一度強火にして沸騰させたらシメジを散らして取り出したイカを戻し、蓋をしたら中火にして15分ほど煮ます。水分の吸い加減を見ながら足りなそうな場合は水(分量外)を足してください。

15分~20分ほど煮ると「ジブジブ」と言う沸騰する音の中に「パチパチ」と弾ける音が混じってきます。蓋を開けてピーマンを散らしたら1分ほど強火にしてから火を止めてそのまま蒸らします。10分ほど蒸らしたら完~成~♪

まぁ、ここまで読んでいただければ分かるとおり「イカスミパエリヤ」ですね( ̄▽ ̄:具はイカしか使ってないんですが、キモとスミを加えることでとんでもなく「コク」が出ますよ~(゜▽゜)

唯一残念だったのが「彩り」で、ピーマンの半量を赤のパプリカにしたほうが見栄えがよかったかな~と(≧^≦)モンゴウイカのゲソは加熱しても軟らかくってコリコリしたエンペラと食感の違いも楽しめて美味しかったです!皆さんも是非お試しあれ~♪

食材提供頂いた笛木さん、ごちそう様でした~m(__)m

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