2020年8月10日その他・お知らせ
山の日 北アルプス百名山『薬師岳』から『立山室堂』2泊3日登山のご紹介。
さて今日は『山の日』ですね♪。多くの方が山に向かって楽しんでいるかと思います♪
そこで2泊3日で大パノラマが楽しめる北アルプス百名山『薬師岳』から『立山室堂』に続くトレイルのご紹介です。
薬師岳の玄関口は富山県折立には電鉄富山か夏山バスで向かうのがオススメです。折立からは懐の深い尾根を登り太郎平小屋へ。太郎平小屋では山小屋泊と離れにキャンプ場がありどちらも人気の宿泊地です。薬師岳方面にあと2時間程度頑張って登れば今回の宿泊地の薬師岳山荘へ。
山荘では現在このような環境でも、しっかりと対策を取りながら営業をしています。疲れた体には山荘の名物『白玉あんみつ』を食べてホッと一息♪。素泊まりであれば山荘前でバーナーを使い調理が出来て早めの就寝。翌日は夜中3時30分頃スタート出来るように準備を進めて薬師岳山頂方面へ。2泊3日の行程では、この山荘から五色ヶ原キャンプ地までが今回の醍醐味でもある約10時間行動となります。夏場の高所は日射をかわす事が難しく、また雷など不安定要素もある事から早出早着がオススメです。
到着後はテントを張りゆっくりと休憩、山岳キャンプを楽しみます。最終日は天候予報に合わせて出発、約5時間コース獅子岳・龍王岳・浄土山を経て立山室堂へ到着します。
これから自身の体力と相談して素晴らしい景観と達成感が味わえる登山にチャレンジしてみませんか♪。
スタート地点は富山県。電鉄富山駅にて始発に乗ります。 その他『折立』『立山』へマイカーダイレクトもありますが、スタートゴールが違う縦走となると富山駅からもオススメ。
電車とバスを乗り継ぎ薬師岳の玄関口『折立』からスタート。
アラレちゃん坂を登り♪
稜線へ。そして太郎平小屋までも まあまあ長め。
太郎平小屋を越えて『薬師岳山荘』へ。山荘名物『白玉あんみつ』は癒されます♪
素泊まりも可能です。歩行時間や体力温存・天候不安等に積極的に山荘利用も。
山荘でもマスク・アルコール消毒以外にも色々対策を講じてます。間仕切りで間隔をあけ利用数制限や布団は直接ではなく持参したシーツやシュラフを利用したりします。
この山旅では2日目が核心日。夜明け前くらいには『薬師岳』山頂を通過。
いよいよ地図上では約10時間の歩行となる行程のスタート。陽射しが強くなる前に距離を稼ぎます。
いつか終わるけど果てしなく遠いルート。この山は全て越えていきます。
越中沢岳から振り返れば遠くに『薬師岳』山塊がステキすぎる。
視野に入ってきた奥の台地 五色ヶ原。でもまだ遠く一回下がって登る行程が。陽射しも強く逃げ場なく。
五色ヶ原キャンプ場に到着。結果8時間30分要しました。使用テントはニーモタニ2P。輸入代理店イワタニの為に作ったテントなのでタニなんです。
ロングルート踏破に乾杯♪
3日目は天候が悪化。そんな中 出会えた雷鳥♪ 岩と同化してます。
3日目も早めに出てきたので暴風雨に当たる時間も少なくひと安心♪立山室堂に到着し2泊3日の山旅が終了しました。山旅始めてみませんか♪