2017年7月3日その他・お知らせ
淡水マンのトラウト日記 九頭竜川水系釣行記7/1
皆さん、こんにちは!
6/30九頭竜川本流へ釣行してきました。
釣友に無理を言って予定を立ててもらい、雨の中、強行してきました。
本流にはどうしても捕らなければいけない大山女魚が潜んでいます。
40センチオーバーが狙えるエリアに朝一から入渓です!
前日からの雨ということもあり、川は笹にごり気味です。
場所によっては茶色いにごりも入る中、有望なポイントを攻めましたが、掛かるのは大ハヤばかり。
勝山漁協管轄を上流へポイント移動しながら攻めましたが、釣友の小さなヤマメのみ。
徐々ににごりもきつくなり、大きく上流、大野漁協管轄へ移動しました。
このエリアはヤマメ、イワナ、アマゴの大型が狙えるポイントとして知られている場所です。
深い谷を下り、川辺に到着するとそこには絶景が待っていました。
釣りを開始すると、最初のポイントで早速チェイス!
チェイスは有るもののなかなかフッキングしません。
食いが浅いようで、メジャーポイントならではのプレッシャーも有るようでした。
ココでのファーストヒットは9寸を少し超えた綺麗なイワナでした。
大岩が点在するポイントの流れの有る深場からチェイス!!
ダイワ シルバークリークミノー50Sで!
目の前までルアーを追いかけてきたのですが、バイトに持ち込めず、戻っていった川筋に再度キャスト!
ルアーを立上げ、1アクション目でズド~ン!
大岩の下のエグレに突っ込もうとする水の中の住人。
ロッドを右に左に操り、それを阻止しようといなしながら、ネットインしました。
ルアーは、ダイワシルバークリークミノー50S!
今回はお腹のフックサイズをワンサイズ上げてみました。フックサイズを上げるとどうなるのかと言いますと、シェイクやトゥイッチを入れたときの平打ちが安定します。フックがラインを拾ってしまうトラブルが減り、ステイ姿勢が腹中心になります。余分な暴れが減り、ルアーを捕食しやすい間が作りやすくなります。
保護色のはっきり出た、綺麗な岩魚です。白い斑点の周りはうっすらオレンジのリングの掛かった綺麗な魚体。
綺麗な魚体です!
更なる大物を目指し、本命の大山女魚を狙います。
大岩が点在するダイナミックな渓相、川が絞れ流速を上げる瀬、瀬からの落ち込み、そして深トロ、バリエーション豊富なエリアに期待が高まります。
私は、渓流トラウトに対する思い入れが強く、性格上、自分の狙ったポイントで渓魚と対峙する事を好みます。ココにはその要素が全て揃っていて絶好のエリアでした。
大石の間から、流速を上げて勢い良く押される太い流れから、沈み石がからみ、その際はえぐれています。
エサが取りやすく、隠れ家も沢山ある…
まさにそんなオープンエリアが目の前に広がる…
水の中の住人と間合いをつめるべく、少しずつ上流へアップクロスで釣りあがります。
ルアーはシルバークリークミノー50S!
大岩の際にぶつけながら、大胆すぎるキャストが決まり、流下させながらシェイクを入れて誘います。沈み岩のエグレ付近を通過したとき、ルアーの後ろに魚影を確認複数匹でチェイスしてきます。シェイクを入れ続け、沈み岩のエグレ周辺を通過したとき、奪われるような強烈な魚信が…!!!
デカイ…!
声が出ない…!!
大岩にラインが擦れ、危ない場面もあったのですが、何とかランディングに成功。
上がってきたのは、押しの強い本流に潜む大岩魚でした。
尺を超える魚体と太すぎる胴周り!久々に立派なイワナを手に致しました!!!
見惚れてしまう魚体、この岩魚も白点の周りにきれいなオレンジのリングがはっきり出た綺麗な魚体です。
またこんな魚に出会いたいと願いつつ、優しくリリースいたしました!
タックルデータ
ロッド: アンリパ レラカムイ RRTS-64L
http://www.palms.co.jp/rod/palms-elua/rerakamuy/
リール: スピニングリール2000番
ライン: PEライン0.4号+リーダー6lb1m
ルアー: ダイワ シルバークリークミノー50S TS(テネシーシャッド)
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/trout_le/silvercreek_minnow_50s/index.html
↓↓↓前回釣行記はこちらから↓↓↓
http://www.johshuya.co.jp/shop/detail.php?s=60&no=38403
九頭竜川 本流 ヤマメ 大ヤマメ 山女魚 大山女魚 尺ヤマメ 尺山女魚
大岩魚 大イワナ 岩魚 イワナ 喰い波 食い波 トラウトフィッシング
今回は大きなヤマメとの出会いはお預けになりましたが、本流の極太岩魚が登場しました。水量のある本流域は縦横無尽に動き回る渓漁との格別な掛け値なしのバトルが展開できます。
増水の後の引き水時が、絶好のチャンスです。
皆様も是非、ダイナミックな渓漁との駆け引きをお楽しみ下さい。
前回釣行記でもお話しましたが、梅雨の増水も頻繁にある時期ですので、雨時の釣行は充分な注意をしてくださいね。北陸のトラウトゲームはこれからが本番です。皆様の釣果情報もお待ちしております。釣りのこと、道具の事、どんな事でもかまいません。解からない事が有りましたらスタッフまでお気軽にお聞き下さい。皆様のご来店をお待ちしております。