2021年2月14日おすすめ商品
~エギ担当荻野のおすすめ商品案内~
~エギ担当荻野のおすすめ商品案内~
ヤマシタの大人気エギシリーズ『エギ王K』に490グローの新色が追加登場しました。
近年エギのボディーの進化で『490グロー』の他、『ブルー夜光』『488グロー』『ケイムラ』『赤テープ』などのエギが登場し、パッケージに記載されているが一体どういう意味があるのか?
それをこの機会に化学や物理が超苦手な私がザックリ解説致します。
まずエギの色選びは大変重要だという事と、そのくせにイカは色を認識する能力が低い矛盾がある事を先に知っておいてください。
グローはエギ自体が光を蓄えて暗闇でも発光し、ケイムラは紫外線を受けて発光し、ホログラムテープは光を受けて反射します。
ウォームジャケットから赤外線を放出するエギ王ライブシリーズもありますね。
この『光』は、可視光線という電磁波の一種で音や衝撃のように波のように震えながら放出され、その波の長さが490ナノメートルの波長で放出されるのが、490グローのエギという事になります。
490ナノメートルでは緑っぽい青色で、色弱のイカが認識できる領域の波長なので、『490グロー』は目立って有効とされています。
ここまではエギンガーならよく知っている事ですが、ここからが重要です。
『赤テープ』が有効となる時がありますが、可視光線の波長が短いほど青色に、長いほど赤色に近づくので、これは電磁波の波長の違いという事になります。
この電磁波を周波数(波長)が、低い(長い)ものから高い(短い)順に並べると・・・
電波(マイクロ波など)>赤外線>可視光線>紫外線>エックス線>ガンマ線
となるので、エギのカラーを周波数順に並び替えると・・・
温ジャケ>赤テープ>オレンジ>金テープ>緑テープ>490グロー>紫テープ>ケイムラ
となります。
「ティップランエギングでは紫と緑が釣れる!」「デイエギングのオカッパリではやっぱ金アジや」「夜は赤テープが定番」など、釣れるカラーパターンが皆さん独自にあると思いますが、この電磁波の周波数という点に注目してエギのカラー選びをすると、さらに釣果が伸びるかも知れませんね・・・
話を大きく戻して、490グローのエギは、特に目のグロー部分が490ナノメートルの色調となります。
1本のエギでも様々な色を組み合わせて作られているので、490も全てがそうではないという点に注意してください。
※発光する・発光しない、昼か夜かでも、光の放出条件は複雑に変化します。
ケイムラ、赤テープ、金テープとローテーションして使うのがおすすめですよ~♪
エギ担当 荻野