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ひがしふなばしてん 東船橋店

ショップニュース

2020年10月23日おすすめ商品

カルカッタ コンクエスト BFS HG LEFT 再入荷しました

カルカッタ コンクエスト BFS HG LEFT 再入荷しました

ベイトフィネスに新しい波が来る。

ベイトフィネス初となる円形リール。
剛性感に滑らかさが加わった官能的な巻きごこち。

耐久性と剛性感溢れる巻きごこちで不動の人気を誇るカルカッタコンクエストに、待望のベイトフィネスモデルが誕生。FTB(フィネスチューンブレーキシステム)をはじめ、ベアリングやオイルもBFS仕様。駆動部にはマイクロモジュールギアを組み込み、滑らかでノイズの少ない巻きごこちを堪能いただけます。軽量シャッドや近年流行の渓流ベイトフィネスにも対応。

シマノ独自のブレーキ新機構。
ベイトフィネスの最軽量スプールを追求。

軽量ルアーを扱うには、スプールの軽量化が最重要課題。しかし、従来のブレーキシステムには限界がありました。
今回シマノが独自に開発した「FTB」は、スプールからブレーキユニットを排除することにより、
シマノベイトフィネスリール史上最軽量のスプールを実現しました。
さらに、回転数に応じて可変するマグネット移動機構も搭載。
ピッチングからオーバーヘッドキャストまで柔軟に対応可能な新しいブレーキシステムです。

スモールプラグを意のままに飛ばせる。
こんなリール、今までなかった。

このリールには最初の一投でシビれたね。今まで5g前後のスモールプラグをこれだけスムーズに、正確に飛ばせるバス用ベイトリールは世の中に存在していなかった。DC(デジタルコントロールブレーキ)が登場したときと同じくらい、衝撃的な出来事だよ。

これにはFTB(フィネスチューンブレーキシステム)の採用が大きく貢献しているんだけど、同じシステムが搭載されているアルデバランBFSには、ここまでのフィーリングは感じなかったんだよね。その要因を紐解いていくと、「重量の違い」に行き着いた。そもそも、アルデバランBFSは、ワームを使ったベイトフィネスに重きを置いて作られているということもあり、軽さを重視して作られている。対してコンクエストシリーズは、「投げて巻く」という機能、耐久性にも優れた円形リールで、一般的なロープロファイルのリールと比べても重量がある。オレは以前から、この「量がある」ことが投げやすさと曲げやすさに繋がっていると前から言い続けているんだけど、軽いプラグの場合は、それが明確に表れるんだ。

柔らかめのショートロッドをしっかり曲げて、タメを作って飛ばせるのは、リールにある程度のウェイトがあり、手元にしっかりと乗ってくるから。反対に、硬いロッドと軽いリールの組み合わせでは、軽いルアーを飛ばすことがかなり困難なのは、誰でも容易に想像がつくだろう。

スモールプラグを、あたかも重量のあるプラグのように、低い弾道でスパッと思った所に簡単に入れられるリールなんて、本当に今までなかったんだ。カバーに対して、より正確に小さいプラグを投げられるということは、今まで釣れなかったバスが釣れるようになるということ。今シーズンは間違いなく、もっともっとスモールプラグを使うようになるだろうね。バスをやる人なら全員買ってほしい。それくらいすごいリールだよ。

セッティングの注意点としては、メカニカルブレーキのダイヤルを一段ずつ緩めていくこと。ブレーキを段階的に緩めていくと、急にルアーの弾道が浮き上がるポイントが出てくる。その手前が最も飛距離を出せるブレーキの強さなので、使うルアーに応じてきちんと調整しておいてほしい。飛びが変化するポイントがハッキリわかるということは、ギリギリまでセッティングを詰めやすいということだよ。

田辺 哲男 NORIO TANABE

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