2018年4月1日おすすめ商品
スタッフ村下の釣行レポート@初挑戦の鬼カサゴ!
向上心<食への探求心=オニカサゴ初挑戦
沖釣りファンの皆さまこんにちは!
池袋店のバス担当…なんだけど、沖釣りが大好き!なスタッフ村下です。
去る3/27(火)に人生初となるオニカサゴ釣りへ行ってまいりましたのでレポート致します♪
そもそも、なぜオニカサゴなのかと申しますと、当社東京エリアの店舗の合同実釣研修の釣り物がオニカサゴと決まりまして以前からオニカサゴという魚に興味があった(=美味いらしいからとにかく食べたい)私は今後の仕事に役立つ知識を得るため(=美味い魚は何としても食べてみたい)に実釣研修の参加を決めたのでした(=オニカサゴ食べたい)
当日は朝4時に大原港に集合。人気の船宿臼井丸様から出船いたします。
早い集合時間、遠方の船宿…というわけで睡眠ゼロでのスタートとなりましたが、これから始まる未体験の釣り物への挑戦が心をたぎらせるのか、まったく眠くも体調不良にならずウキウキで支度が出来ました。
そして今回の研修の強い味方!「外房の若大将」こと鈴木新太郎様が特別講師として参加して下さいました!!
初の釣り物で何も知らない身としてはこれ以上ないくらい心強いサポートです♪
初挑戦だからこそ準備は万端に!今回使用のアイテムをご紹介♪
釣りを支える様々な道具類も準備万端で迎えました!!なんせ腕が未熟なんだから道具は良いものにしないと!って感じです(汗)
仕掛けは人気のヤマシタ製のものをチョイス!オモリは信頼のフジワラ社製の人気錘「スカリー」の200号を用意♪
そしてタックルの心臓部ともいえるロッドとリールはシマノ様からのご厚意で【バンディッド中深場】【ビーストマスター3000XP】をレンタル。さらに新製品で話題沸騰中のロッドキーパー【Vホルダー】もお借りいただけました♪
そしてさらにこんな小物も用意してみました♪
ルアーメーカーの老舗タックルハウス社から近日発売予定の新製品【マグネットホルダー】です。
これ、強力なマグネットを特殊なゴムでコーティングしているシンプルなフックホルダーで使い手次第で様々な用途が生まれる自由で便利なアイテムなんです。
今回わたくしは上の画像のように船べりに挟んで固定し、投入前の仕掛けを強力な磁力でホールドして使ってみました。航行中でもまったく針が動かなかったので十分に使える印象。いやぁ、これ本当に便利ですね♪発売が楽しみです。
そしていよいよ実釣スタート!
出船からおよそ1時間。ポイントとなる御宿沖に到着です。
まずここで講師の鈴木新太郎さんからこの釣りの概要とテクニックのレクチャーを受けます。
新太郎さんによる解説
新太郎さん曰く特に難しい釣りではなくボトムを取り直すことやエサの状態に注意をすれば比較的誰にでもチャンスはある!とのこと。ただ、今回は潮の流れが非常に早いので状況的には決してイージーではない…とか(汗)
みんな美味しいオニカサゴを食べたいので各スタッフ真剣にレクチャーを聞いて気合十分。さっそく実釣開始です!
当日は新太郎さんがおしゃっていた通り、潮の流れが驚くほど速く200号の重りを使用しても底立ちを取れる回数が限られるほどの状況…正直バッドコンディションです。
当然、船中は序盤から大苦戦します…が、徐々に腕に覚えのあるスタッフから手柄を挙げていきます!
八王子店の金木店長がいきなりの良型をゲット!
本人曰く「置き竿で釣れちゃった」とのことですが、さすが沖釣り名人の名をほしいままにする実力者!決まってます♪
そして足立入谷店の千島店長兼ブロック長も続きます!
船中が大苦戦するなか、なんとこの日唯一の2本ゲットと絶好調!
これも1匹は置き竿(オマツリを直しているときにヒットしたとか)だったそうです。
徐々にではありますが盛り上がりを見せ始めた船内。ここでわたくし村下にも最初のドラマが訪れます!
皆から集めた情報からボトムべったりを意識したほうが得策なのかな?とあれこれ試す私、村下。しかしながら芳しい答えが返ってきません。
そんな暗中模索の午前8時ごろ。仕掛けを一度回収しようと高速で巻き上げると突然竿に重みが。このとき、私は当日頻発していたオマツリだと判断。隣の釣り座の竿を眺めがら気にせず巻き上げ続けます。
しかしながら隣の竿が浮き上がることもなく残り20mまで…相変わらず私の竿はしなりっぱなし。ここでようやくバカな私もあることに気が付きます。
「やべぇ、これ喰ってるわwwww」
はい、その結果がこれです(汗)
まさかのイナワラgetです(大笑)中乗りさんにも苦笑いされました…
でも、まったく魚を釣り上げていなかったので外道とはいえこの1匹でだいぶ気が楽になりました。
とはいえ釣り時間も中盤に突入。船内いまだノーヒット組がほとんどの厳しい状況が続きます。
さすがに全体に重苦しいムードが船内を包み込み始めます…
いったいどうなってしまうのか…!?
奇跡の3者連続HIT!?村下にオニカサゴは釣れるのか!?
徐々に重苦しいムードになる船内………そんな停滞ムードを打破する貴重なHITが!!
私と同じ左舷のミヨシで釣りをしていたチームステファーノメンバーこと神田駅前店の鈴木店長が待望の大オニゲットです!
鈴木店長のHITシーン
払い出す潮に逆らわず敢えてクラッチを切らず道糸を出しながらボトムをキープする作戦でゲットしたとのこと!
このパターンを掴みすぐさま隣の釣り座の南田中店スタッフ半沢さんにレクチャーした鈴木店長。
すると…
なんとびっくり!隣の半澤さんにも良型のオニカサゴ様がやってきました!
ミヨシ方面から鈴木店長→半澤さん→と続きいよいよ胴の間にいる僕の番じゃないか!と構えながら先ほど教わったボトム転がしメソッドを試す私。
だいたいこういう時って気合だけが空回りして自分にはヒットがない…ってのがよくあるパターンなんですが…
なんとビックリ!答え出しちゃいました♪
人生初のオニカサゴはご覧の通りの良型でございました♪これは本当にしびれました~!!
釣れた瞬間に頭に浮かんだのが「しゃぶしゃぶ…」とか「お刺身…」だったのはナイショです(笑)
研修終了!!そして歓喜の宴が始まる♪
この中に1名釣ってないのに魚を掲げている男がいますw
で、AM11:00予定通りの時刻に実釣研修が終了します。
結局、船中12人(+新太郎さん)でGETは5人となかなかに渋い展開でしたが、あの潮じゃ仕方ない……というより良くやった方じゃないかと思います。そして何よりつれればデカイ!ということ。上がったオニカサゴはすべてがkg前後の良型ばかり!これは魅力的ですよねぇ♪
外房のオニカサゴ!腕に覚えのある鬼ハンターの方々にぜひオススメしたいです♪
そして、埼玉の自宅までのんびり帰宅したらおまちかねの宴が始まります♪
当日の晩はオニカサゴの胃袋と肝を湯がいたものをポン酢で頂きます。
胃袋は初めて食べましたがこれ、本当に美味しいです♪コリコリしてビジュアル的にも味覚的にもミミガーみたいな感じ。「THE珍味」って感じで酒飲みの方にはぜひオススメしたい一品です。
そして貴重なゲストのイナワラ様には「兜焼き」「刺身」「イナダ大根」になっていただきました♪
思いのほか脂の乗りがあって美味しかったです。特に初挑戦の兜焼きは頭を割るのに悪戦苦闘しましたがそれなりの見返りがあった…って感じです。本当に美味しくて子供と取り合いしてしまいました(汗)
そして、そして…念願のオニカサゴのしゃぶしゃぶ!
これは1日寝かせた釣行翌日の晩に頂いたのですが…
もうね、絶品でした。ぷりぷりして旨みがあって…あぁ、思い出したらまた食べたくなってきた…
オニカサゴのアラで出汁をとって作るのが最大のキモでしょうか。ものすごい出汁が出るので驚きましたねぇ…あぁ、また食べたい(しつこい)
まとめ!とまさかのユーチューバーデビュー!?
ってなわけで長々と書き連ねた今回のオニカサゴ釣行レポート。いかがだったでしょう?
グルメな沖釣り師にはオニカサゴ釣り、ぜひともオススメしたいです♪
そして、今回のレポートは最後に趣向を変えてこんなものをご用意しました♪
3/27 オニカサゴ釣り!
「南葛西店の奇才」高橋店次長が作成した当日のまとめ動画です。
新太郎さんの解説など意外と(?)ためになる内容になっていますのでブログと合わせてこちらも是非ご覧になって下さい。
いんちきなユーチューバーっぽいのは優しくスルーしてくださるとありがたいです(笑)
ってなわけで、レポート終わります!次こそはバス担当らしくバス釣行レポート出来ればなぁ…って思っています(汗)