2017年11月13日その他・お知らせ
久しぶりに船釣り(ビシアジ)に行って来ました!
良型アジ大漁!!
こんにちは!主に船釣り担当N澤です。
10月は2連発の台風に泣かされ、釣行予定がことごとくキャンセル・・・。
先日11月8日久しぶりに釣りに行って来ました。
釣り物は東京湾のビシアジ釣り。
船宿は新安浦港の「こうゆう丸」さんの午前アジ。
「こうゆう丸」さんのアジはライトタックルではなく、130号ビシ使用のノーマルタックル。
釣場が猿島沖や走水近辺の潮の速い海域なので、ライトタックルでは出来ません。
事前情報で釣れたアジを泳がせると、ワラサが喰って来るとのこと。
あわよくばの気持ちでアジタックルと泳がせタックルを持ち込みました。
泳がせタックルセット!
少し早めの船宿到着で無事ミヨシの席を確保。
船長に相談してミヨシの席なら泳がせOKの許可を貰えたので早速セッティング。
タックルは強めのマダイ竿(胴調子)に電動リールの組み合わせ。
仕掛けはハリス12号ー1.5mの胴突きでオモリはアジのビシより少し重めの150号を使用しました。
イカタンの替わりに「ダッピー激臭匂い玉」。効果大!
当日のポイントは猿島沖の浅場。
開始早々アジが入れ食いです。持ち帰り分と泳がせ用のエサ分を確保するべく一生懸命釣っていると、「エサがあるなら泳がせやったほうがいいよ~、チョコチョコ反応あるよ~」とのこと。
18cm程の小ぶりのアジを口掛けで針に刺し、急いで投入しました。
最初の一本、ワラサ3.5kg!
泳がせ仕掛け投入後暫くして、「アタッてるよ~」との船長の声。
泳がせ竿が大きく曲がっているではありませんか!
竿を手に取ってやりとり開始。
同船者のアジ仕掛けにおマツリしないように多少強引なやりとりで取り込んだのは、少し細身ながら3kgオーバーの立派なワラサ!
また次の獲物を狙うべくエサのアジを投入。
投入してまたすぐにヒット!
次はデップリ太った4kgオーバー。
結局沖上がりまでに4本ゲット。アタリは10回位ありました。
当日最大サイズ、体高のある38cm
もちろん本命のアジもバッチリ釣れました。
サイズは25cm前後のコロコロ太った食べ頃アジ。
またひと際強い引きで上がってきたのは、当日最大サイズの38cmでした。
10匹以上泳がせのエサに使ってしまったので、持ち帰りは30匹程。食べる分には十分です。
ワラサは脂バッチリ!
アジは身が締まって脂もノッてました。
帰宅後は道具を片付けたら、早速魚の処理開始。
この時点でまだ15時前。
ゆっくり魚を捌いても夕飯の晩酌に間に合うのが午前船の良いところ。
個人的にはワラサもアジも一晩寝かせて熟成させたいところですが、今夜の晩酌分は確保。
どちらも期待通りの脂のノリで大変美味でした。
ワラサの中落ちや切身の端をヅケにしたところ家族にも大好評でした。
最後に、今回のような泳がせ釣りを「ハモノ釣り」と呼びますが、普通の乗合船でやる場合は必ず船長の許可を貰って下さい。もし勝手にやって周りの人とオマツリでもしたら怒られますのでご注意を。