2017年6月21日その他・お知らせ
スタッフ村下のバス釣行IN相模湖～社内トーナメント編～
「時は来た!!」ってなわけで社内トーナメントＩＮ相模湖です。
今回は6/7の釣行レポート(※下記リンク参照)でお話した当社の月例トーナメントに参加して参りましたのでそのレポートです。
6/20(火)予報は晴れ。最高気温は30度に達するという猛暑の予報。そんな灼熱の相模湖で一人闘志を燃やしている男が一人…そう、私、スタッフ村下です。
前回の社内トーナメント(亀山ダム)では完全試合…オデコをくらいまして、今回はリベンジに燃えていたわけです。
今回の舞台となる相模湖は免許不要艇も充実しており、個人的に自宅からも近い(高速利用で50分くらい)ので練習にも行くほどの気合の入りっぷりでございました。
で、今回もボートは秋山川釣りの家(秋川屋)さんにお世話になりました。
借りたボートも前回同様「最強の免許不要艇」ことインターセプター号です。一般的な免許不要艇に比べ横幅があり、シート付き、そして何より今回のトーナメントにぴったりなイケス(外と繋がっているタイプ)付きなのでライブウェルを持っていない自分にとってこれ以上無いチョイスとなるわけです。バッテリーの予備も付いてこれで5500円は破格じゃないでしょうか…
慣れない事をしたら麻呂呼ばわりされたでござる。
で、準備の段階で車のラゲッジから日焼け止めが出てきたので塗り塗り…普段は使わないのですが折角手に取ったし、日焼けがあると帰宅時に疲れるし、お肌の曲がり角だし…ってな訳で使ってみました。
結果的にこれ使って正解だった（日焼けほぼ無し、もちろん疲れも残らず…）のですが、普段全くといっていいほど日焼け止めを使わない自分は加減が分からず適当に顔や首に塗ったのです…んが、どうも必要以上に塗りすぎていたようで後で某店の先輩スタッフに
「お前麻呂かよ！キモイよ！」
というありがたいツッコミを頂いてしまいました(笑)このご指摘を頂くまで鏡を見ていなかったので全く気付きませんでした(汗)どおりで、すれ違う他店スタッフがどことなくよそよそしかったわけです(大汗)
全員集合。まずはお勉強から…
はい、いつも通り安定の前置きの長さでごめんなさい。話を本線に戻しましょう。
5時過ぎに集合場所である天狗岩ボートさんへ。すでに沢山の猛者(素人の自分にとって自分以外の全ての参加者が猛者以外の何者にも見えない状態)がタックルやボートのセッティングを行なっております。
で、6時くらいから本日のゲストである岡田商事の島田様とジャッカルプロスタッフの古沢勝利プロによる新作アイテムの説明・レクチャーがスタートしました。
まず始めに岡田商事の島田様によるハミンバード社の看板アイテム【ＨＥＬＩＸ】の最新モデルについてのご紹介・ご説明を受けます。
じゃーん、こちらです！最新モデルはその場で等深線図の作成が可能な【オートチャートライブ】という機能が最大の目玉となっております。航行するだけで等深線図が出来てしまうなんで凄まじい機能ですよね。
そして上の画像でお分かりいただけると思いますが、サイドイメージ!!他社製のそれと比べても圧倒的な描写力が売りです。沈んだストラクチャーはもとより、魚のシルエット、向いている方向まで映し出してしまうのには感動すら覚えました。最新の機械ってやっぱり凄い！です。
「相模湖の番人」古沢プロ登場！
そして、お次は「相模湖の番人」ことジャッカルのプロテスターとしてもお馴染みの古沢勝利プロによるジャッカル注目の新製品についてのご紹介を受けました♪
桟橋から新作アイテムを実際に泳がせてみせてくれましたよ！
で、気になる新製品ってなに？ってなると思いますのでしっかり撮影してきました♪
まずは亀山ダムのスーパーロコ川島勉プロが監修の【マイクロポンパドール】です。ジャッカルが誇る名作羽根モノルアーのダウンサイズモデルですね。
↓古沢プロによる実演と解説を少しだけ録画したのでご覧下さい↓
そして、お次はこちら！おまちかねの人も多いでしょう、古沢プロ完全監修の新作ルアー【マイクロタッピー】でございます♪
じゃーん！とっても可愛い外見のプラグです。見ての通りの一口サイズ。誰が使っても同じように演出できる多彩なアクション。発売が楽しみなアイテムですね。
↓こちらも動画撮影しましたので是非ご覧下さい↓
…と、ここまでは既にジャッカル社によるプロモーションも本格的に始まっていますし、リリースも間近ということで個人的に想定内だったのですが、ここで更にもうひとつ想定外のやばそうなプロトワームを発見！
じゃじゃーん！なんつーか、釣れそうですよねぇ…今流行りの要素がバランスよく詰め込まれた感じ♪早く使ってみたいなぁ…気になる発売はもう少し先だそうです。
で、いよいよ出船。試合スタート♪
ってなわけで、島田様・古沢プロの丁寧でわかり易い説明を聞いていたらあっという間に日が昇ってきました。午前7時半(くらいだったかな？)いよいよ実釣スタートです。
今回も一部アングラーの間で「釣れるＴシャツ」と噂になっている増田Ｔを着用してみました。ムダにカッコいいデザインが脱力感のある笑いを引き起こすとかで、中途半端に好評をいただいておりますｗ
さて、本題の試合なんですが私は2週前の練習を経て事前に立てたプランは２つ。
①大曲エリアの魚をメインに組み立てる。
②秋山川上流の魚をメインに組み立てる。
以上の２つ。①は前回の釣行時にベイトや本命のバスのボイルなど最も魚の気配を感じられたので。②はアーリーサマーパターンであると仮定すれば天狗岩ボートから最も手軽に辿り着ける秋山川のバックウォーターは狙い目か、と。
プラン①ならば少し走るので道中を野良ネズミで手早くチェック。反応あればシャイナースティックのノーシンカーでフォロー。大曲に着いたらネズミと虫とシャイナーで粘る。
プラン②ならば最上流までは野良ネズミ＆シャイナースティック。キャンプ場前の護岸をシャイナーのスプリットショットでチェック。サーキット下を最近お気に入りのパブロシャッドでチェックする。
大体こんな感じで考えていました。2週前からボート店のブログで状況をチェック。1週前(6/7～6/14辺り)までは大曲の釣果が安定しているような感じでしたが、直近1週間になると状況に変化が。パターン・釣況とも日替わりな印象で徐々に秋山川上流の釣果が目立ってきているような感じでした。
２つのプランのどちらを取るか…直前まで非常に悩みましたが、競技スタートして多くのボートが秋山川上流を目指したのをみて混雑を嫌いプラン①の大曲方面プランを採用する事にしました。
悩みに悩んだ末の決断はどちらに転ぶ!?
競技開始前のセミナーの中で古沢プロが本日の狙い目として「シェード」を挙げていました。中でも「規模の大きいオーバーハング」とそれに絡む「レイダウン」はチェックする価値アリと。
その話を聞いていたので大曲に向かう道中は上記の要素が絡むスポットを野良ネズミで流していきます。途中、大規模なオーバーハングがあったので中までボートで進入、岸べったりにつけて逆サイドハンドでネズミをキャスト、岸と並行にアクションさせると…
「バシュッ!!」といい感じのバイト!!
が、うっかり他のＴＷルアーのようにバイトの後アクションを止めてしまったためノラず…(野良ネズミはアクションし続ける方が追い食いを促進させるので有効なんです)。
やっちまった、って感じでした(まぁまぁ、いいサイズだったと思われます…)が、仕方ないので切り替えてネズミを投げながら大曲を目指します。で、大曲に到着したのが9時過ぎくらい。ここで、ある異変に気付きます。
魚っ気がない…
いや、正確には沖目にベイトが居たりして全く生命感が無いわけではなかったのですが、体感的に前回釣行時よりも寂しい感じでした。水も大曲の手前のエリアに比べるとあまり良くありません…そのせいか、メジャーポイントの割りにアングラーもまばらだったのも気になります。とはいっても、来てしまったものは仕方ない！とばかりに何度もめぼしいポイントを探りますが結局ノーバイト…
この時点で11時前くらい。さすがに「こりゃあかん！」となって秋山川合流点へ戻ることに…
それでもネズミは裏切らない！
時間も残り少なくなってきて(帰着は14時)徐々に焦りも出て来ましたが、結局自分にやれることは限られてるし、こうなったらとことんシンプルに野良ネズミ1本で勝負しよう！と切り替えていく事に。
帰りは大曲方面へ向かったときとは反対側のラインを探ります。特に古沢プロのアドバイスにあった「規模の大きいオーバーハング」と「そこに絡むレイダウン」を意識してテンポ良く野良ネズミを放ります。
すると、道中に「これは！」という美味しそうな倒木を発見!!すぐに放りたかったのですが、このとき意外と冷静だった自分はちょっとアプローチを変えてみます。
これまでストラクチャーに対してほぼ正面からアプローチしていたのですが、チェイスはあれどアタックに到ることが無かった…唯一のアタックは先程の岸と並行に動かした時…もしかしたら魚は岸からあまり離れたくないなかも…
この仮定を実証すべく、件の倒木に対して岸と並行に近いポジションからアプローチ。すると…!!
やりました!!何とか1本釣る事が出来ました！倒木を通過するタイミングで後方からチェイス。そのままガブリと食らいついてくれました♪
ちなみに今回の試合はキーパー30ｃｍ。上の画像をみると…
ぶっちゃけ微妙です（汗）
ま、身内のトーナメントなんで…と言い訳させて下さい。一応、きっちり口先から押し当てて尾びれの先端を揃えたら30ｃｍに到達したんで(笑)
ちなみに件の倒木はこんな感じ。画面右側の方角からキャストして左側の倒木を通過した辺りでアタックがありました。
信じるものは報われる…サイズはともかく自分なりに考えた末の1本は本当に嬉しかったです。
で、結局この後、数回のチェイスはありましたがゲットには到らず。14時に帰着となりました…
念願のウェイイン!!そしてウイニングパターンは!?
というわけで、前回の亀山で出来なかった待望の(笑)ウェイインを体験♪
古沢プロとも２ショット写真を撮らせていただきました。
後にＳＮＳに掲載したところ他スタッフに「裸眼の村下気持ち悪いｗｗｗ」などと笑われましたが本人はいたってご機嫌だったりしますｗ
そして気になる古沢プロの釣果は…
じゃじゃーん！さすがロコ！きっちりといい魚を持って帰ってきますね～。自分とは真逆、本湖の方面へ向かい色々試した結果ナカタジグ3/8ｏｚで２本獲ったそうです。カッコいいなぁ…
で、気になるこの日のウィナーは…
浦安店の西さん!!見事なサイズを２本持ちこみました!!
早速パターンを聞くと…なんと、秋山川の上流(話を聞くとおそらくサーキット下)でパブロシャッドを巻いて４５ｃｍをゲットとのこと!!
…やっちまった(汗)
まぁ、自分がプラン②を選択してその魚が釣れたとは限らないですからね(大汗)そもそも、西さん以外にも上流を選択した人も多かったわけですし。それよりなにより一番驚いたのは西さんが相模湖初体験だったということ！さすが西さん、持ってる男は違うなぁ…(羨望)
ってな訳で試合・検量は１４時半過ぎに終了。ちなみに参加者３０名のうちウェイインは１０名。私はその中の一番下、１０位でした(笑)
このあと、まだ釣りをしたかったのでボート店へ戻りがてら残業をしましたが結局相模湖は僕に残業代を支払ってくれませんでした(涙)
おまけ ダイワの新作リールを今さらながら使ってみた！
今回の釣行に先立ってグローブライドさんから2017新作リールとして人気の【イージス】と【セオリー】を貸し出していただき使い比べてみました。
イージスにはフロロ(ＦＣスナイパー)４ｌｂを巻いて主にシャイナースティックのノーシンカーやスプリットショットで使用。当日魚を掛けることは出来なかったのでドラグ性能などを体感する事はなかったのですが、とにかくその回転フィーリングの滑らかさに驚きました。また、細糸フロロをテンションのかかりにくい状態で使用していたにも関わらずトラブルフリーだったのも印象的でしたね。
そして、もう１台のセオリー。こちらにはＰＥ(サンラインのバススーパーＰＥ)の１号を巻いて野良ネズミと虫系ワーム用として使用してみました。軽さはイージス同様。魚を掛けましたがドラグを出すほどのサイズではなかった(汗)のでこちらも評価は付けられませんが、いづれにせよイージス同様トラブルフリーの使い易いモデルでした。
どちらも素晴らしいリールですが、個人的にはイージスのフィーリングがとても気に入ってしまいました。こりゃ購入かな…(汗)
バス釣り最高！もっと上手くなりたいっ!!それならば…
てなわけで、今回も長々と書き連ねましたが、これまで同様やっぱりバス釣りって奥が深いし面白いな、と。もっともっと深く知りたいし色々な経験を踏みたいなと今まで以上に強く感じました。
で、そんな自分にピッタリなイベントを古沢プロから紹介受けました。
その名も「何でも教える釣り教室」です！
古沢プロが相模湖でほぼ毎月行なっている釣り教室です。参加費たったの1000円でシーズンにあったテーマを基に色々なトーク＆アドバイスなどを聞くことが出来るイベントです。バス釣りのいろはは勿論、トークセッションの際には踏み込んだ内容の疑問を直接ぶつける事もできるナイスなイベントです。
当店ブラックバスコーナーに画像のポスターを掲示しております。ステップアップをしたいお客様にうってつけのイベント！要注目です。
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