2019年6月23日その他・お知らせ
【釣行レポ】海のルビーを釣りに行ってきた!
皆さん、こんにちは!
スタッフ加藤です。
ちょっと前になりますが6/18(火)にアカムツ研修に行ってきました♪
お世話になったのは波崎港・信栄丸さん
綺麗な船宿に、大型船で快適です!
当初、アカムツの大場所である犬吠沖かと思いきや、状況が芳しくなく急遽、同じくアカムツの名ポイント『寒猫根』へ。
漁業者との申し合わせにより6月いっぱいで犬吠沖が禁漁となり、メインのポイントは寒猫根へと移る為、我々は一足先に様子を見てきましたよ〜。
(しかし、犬吠とか寒猫とか可愛いですね)
ここ一週間、不調や荒天の為、船が出ておらずどうなるか不安ではありました。
天気は、これまでの荒天が嘘のような好天ベタ凪。
気分は夏の海ですね♪
だいたい1時間くらい走りポイントに到着。
実はアカムツ初挑戦の私…
エサ付けから教えてもらいました。
今回のアカムツ先生は、老舗仕掛メーカーの釣りウマお兄さん…山中氏。
活性に応じて何パターンか教えてもらいました。
水深140〜150m
途中、100m前後にサバゾーンあり。
起伏がありゼロテン気味に待ちと誘いを繰り返し、活性を探ります。
…んが、なかなか反応得られず投入を繰り返します。
何流し目かには、ポツポツと上がり出しました。
落下中あまりにサバに捕まるので、装飾パーツを全て取り外し、少しでも目立たぬよう少しでも早く落ちるようにします。
これでサバゾーンを通過しやすくなりました。
ミヨシでは講師の山中さんが2匹目を釣り上げていました…やっぱり釣りますね。
ほぼ、同時に
根気よく誘いを続けようやく訪れたアタリ…
合わせをくれてやると重量感のある引きが伝わってきます…
海面近くになっても重みある引きを繰り返します。
浮上したのは大本命のアカムツ!
エクストリーム尊い…
正直、こんなに嬉しいとは思いませんでした。
小さく見えますが体の厚みが凄い!
まるでダルマのよう…赤いし。
これでボウズは逃れたと気が楽になります…w
その後も、一生懸命誘いを続けますが、ウスメバルが応えてくれるだけで本命なし…
船中みわたせば型の良いメバルが上がってます。
アカムツと比べると霞んでしまいますが、煮付けにしたらとても美味しかったですよ。
結局、最後までアカムツは追加できませんでした。
TOP3匹講師の山中さんは、各スタッフにレクチャーをして周り、釣りする時間は我々の半分?くらいしかないのに、この釣果は驚きです。
残念ながら半数くらいのスタッフは本命を得られませんでした…(メバルなどお土産多数確保)
先ずは1匹でも釣れた事にホッとしました♪
これからの主戦場となる寒猫根ですが確実に群れ入っているそう…
メバルや他のムツと違いアカムツは移動する魚なので、今後も期待充分との話でした。
【仕掛の予備は余裕をもって】
当日は、サメは殆ど釣れませんでしたが、代わりにサバの活性高く、オマツリが多くなり閉口しました。
…となると、仕掛の消費が激しくなりますので替え鈎と共に多めに用意しましょう。
完成仕掛6組みは欲しいですね。
替え鈎も10本あれば、まず足りなくなることは無いと思います。
オモリはできれば3個以上は用意したいです。
この日は、根掛かりで2個ロストしました。
余裕があれば、足りなくなった仲間や同船の方に分けることもできますし、ここは『困った時は、お互い様』の精神で。
他に、エサのホタルイカの管理にも気を使いたいですね。
これからの高温期は、船べりに無造作に置きっ放しでは、あっという間にグズグズになってしまいます。
グズグズになってしまうとツボ抜きもやり難くなります。
そこで断熱機能付きエサ箱をお勧めします。
もちろん過信は禁物でクーラーから小出しにエサ箱に移して使いたいです。
【おまけ】帰港後のお楽しみと言えば…
カレーライス!うまし!
この日は、生シラス付き!なんと贅沢な…
【想像以上】
刺身・炙り・焼き物・煮物などなど、何にしても最高の食味で知られるアカムツ…
1匹しかない貴重なアカムツは、刺身&炙りで頂くことになりました。
上品な脂で、ただただ美味い!!!!
今まで、富山の回転すしでペラペラのアカムツ握りしか食べたことのない自分としては、全くの別物でした…(驚)
4人であっと言う間に食べ尽くしてしまいました。
アカムツフルコースで楽しむなら、5〜6匹は必要ですね。
再チャレンジの理由ができました…(笑)