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いけぶくろてん 池袋店

ショップニュース

2019年6月20日その他・お知らせ

鹿児島県 甑島遠征釣行!

6月11日から14日の3泊4日で、ロックフィッシュプロアングラー『佐藤文紀氏』と羽田空港で合流し、鹿児島へ。地元のアングラーさんのご好意でフェリー乗り場の串木野港へ移動し、夕方のフェリーで無事甑島へ入った。食事をして宿で明日の準備をするが、天気は良いが風が強くボートが出せないと船長から連絡があったが、風が弱まる事を信じて就寝。

午後からゆっくり出船。

ファーストヒットは40オーバーのアカハタ。

シャッドワームのスイミング!

2日目

朝ご飯を食べて、自分の部屋で船長からの連絡待ち。やはり強くてポイントまで行けないので中止との連絡があり、近くの港でエギングでもするか、佐藤さんと話をしていましたが、今回持ってきたタック類の話で盛り上がっていると、部屋にいきなり船長登場!甑島で唯一の遊漁船『黒星』を操船する溝上船長です。エギングではカンジインターナショナルのテスターも務めるアングラーでもあり、甑島のロックフィッシュを案内する船長。さらに3人で道具の話で盛り上がり、風が少し治まったので、昼食をすませて午後から出船。港の近くで約4時間オオモンハタ・アカハタ・マダイなど十分なサイズと数量で楽しみました。今回の大本命『スジアラ』狙いのタックルをチェックし、明日のスジアラに備え帰港しました。

朝5時半出航!いざ勝負!!

突然の強烈バイト!フルロックで応戦!!

K-TEN シンキングワークス NEWカラー!HHクリア

ハードロックプラッキングゲーム!

お世話になった黒星さん。

3日目

AM:15民宿に船長が迎えに来て港へ移動。直ぐに船に乗り込みプロズワンの『佐藤文紀さん』と自分、溝上船長の3人を乗せた遊漁船黒星はキングオブロックフィッシュの異名を持つ『スジアラ』ポイントへ走り出しました。ゆっくりと海岸沿いを南下し朝日が照らすポイントに到着。水深10m前後、シモリや張り出した根が点在する。PE3号にリーダー14号(ナノダックスリーダー70lb)にタックルハウス、K-TEN BLUE OCEAN SINKING WORKS14cm HHクリア(2019NEWカラー)をセットしキャスト。シモリの間、岩のスリットを狙ってトレースします。本来なら沈めて狙いたいが、シャローエリアで大小様々な岩が点在するエリアでは掛けても取れない。出来るだけ水面近くで喰わせて強引に止めて獲る方法が良いので、ミノーで狙います。10分・・・20分と朝の時間が過ぎて行く。キャストを繰り返す佐藤さんと自分は沈黙。船長に狙い方、トレースコースの確認をしても問題ないとの事。後はスジアラが出てくるのを、キャストを繰り返して待つのみでした。向かいの大きな岩の前にピンポイントでルアーをキャスト。カウント20秒ほど沈ませてからリトリーブを開始。トレースコースには複数のシモリがあり、シモリのサイドの上をトレースしたとたん、いきなりロッドが引き込まれた!ゴン!とかズシン!とかそんなバイトを感じて合わせるのではなく、いきなり引き込まれそうなバイト!しかも見えていない状況でいきなり持って行かれそうになった。条件反射でロッドを起こし一気にリフト。フルロックのドラグがいとも簡単に出て行く!ロッドも一気に限界まで曲がりこれ以上曲げたら折れるギリギリ。でも止めないとやられる。滑るドラグを無視してリールを巻いて魚の走りに一定のテンションで応戦。少しずつ巻けるようになり、ふわっと軽くなり一瞬バレた、と思ったら、こっちに向かって走って来た。全速力でリールを巻き、手前のシモリに入ろうとするターゲットをロッドのパワーでねじ伏せて勝負あり!そのままゆっくり浮上してきた相手は今回の目標である『スジアラ』でした。佐藤さんにランディングしてもらい、船に上げられたスジアラは66cm4kg!初チャレンジでいきなり出た4kgは満足の1匹でした。次ぎ何時出るかドキドキしながらポイントを回り、一通り回って船長が気になるポイントに戻る時にふと目に付いたポイント。船の流れでキャストの射程距離とスリッドを通す角度が合うまで待ってからキャスト。タックルはプロトの7.10ftのヘビーモデルにグラップラー301HG。ベイトタックルの利点を生かしてキワキワにピンポイントキャスト。ロッドの長さも調度良くトレースラインにミノーを操作し、スリッドの真上をリトリーブ。すると突然ひったくられた!体制が悪く腕を伸ばしてロッドを突き出した上体で喰ってきたので、体制が立て直せない。さらにMAXに締めたドラグが簡単に出て行く。先ほどの魚よりも明らかにデカイと感じクラッチを切って立て直そうと思った時にラインテンションが軽くなりブレイク。そのままスリッドの奥へと消えていった。その後キャストを繰り返し、港の近くまで戻り、底が見えるシャローでアカハタに癒されて帰港となりました。今回お世話になったプロズワン佐藤文紀さんとカンジインターナショナルのテスター兼、遊漁船黒星の溝上船長。本当にありがとうございました。甑島は大自然が残る最高のフィールド。アオリイカでも有名ですがロックフィッシュもおすすめです。是非一度訪れてみませんか??

4日目

一人甑島に残った佐藤文紀さんは、テレビ撮影(ルアーパラダイスTV九州&釣り人社の取材)でした。関東の人はアメバTVで放送予定です。是非見て下さい!

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