「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

走水のビシアジ船と言えば、ビシ120号～150号...時には180号（コイン鉛を入れて調整して使うほど潮が速い）ブランドアジが一般的ですが、時期によっては60号～80号のライトタックル（＝通常40号がライトのイメージですが、走水では60号でもライト？）で釣らせる船宿が数件あります。

通常のL・T(ライトタックル）は手巻きが一般的だと思いますが、60号～80号をコマセの入れ替えで一日上げ下げするのは...さすがにシンドイ💦。

そこで今回は、L.E.L.T（Light　Electric reel Light Tackle　ライト電動ライトタックル...長っ💦）に最適なシマノ「フォースマスター６００」を使い、走水港 宏二朗丸 さんから仕立て船を出すことに。

結果的に大アジこそ出ませんでしたが、水深60ｍ前後のおいしぃ～～い金アジが釣れ、仲間とワイワイ充実した一日が過ごせました♪

水深計付手巻き両軸と同じようなシルエットのフォースマスター600に、PEライン1.5号をセット。竿はオモリ60～80号に適合するライトゲームXRのH系を選択。

ソコソコのアジが掛かるとアタリも明確、竿も満月....釣り味抜群、食べても美味しいE.L.T。

上州屋　草加店・春日部店・川口店・東川口店・三郷店にてコーナー展開しております。タイトル画像のボードが目印ですので、ご興味のあるお客様はぜひ！

Electric reelは、シマノフォースマスター600。

少々クセのあるタッチドライブとスピードクラッチ（クラッチレバーを2度押しするとON/OFFが可能）、慣れれば片手で全ての操作が完結するので超快適♪
※慣れるまでが問題ですが...使い続ければいずれ手放せなくなるハズ？！）

※フォースマスター２００番でも出来ない事はありませんが、水深８０ｍラインのウォータープレッシャーを考慮すると６００番を推奨します。

PEラインはPE1.5号を200ｍ～300ｍセット。

潮の速い走水、軽めのビシでも流され難い号数が理想です。

カチカチのアジビシロッドではなく、しなやかなライトタックルロッドにセットするため、1.5号でもアジに切られる事はないでしょう。

PE1号まで落としてもリーダーを接続すれば強度面に問題はありませんが、耐久性（ライン寿命）を考えると通常のLTアジより若干太めがベスト。

仕掛けは通常のアジビシ仕掛けでOK。

ライトアジ専用仕掛けなど、仕掛け全長が短いタイプでもかまいませんが、大アジを考慮すると枝間も若干長めがベターです。

ちなみに、
「走水のアジにはケイムラが効く」
...と噂されていますが、おすすめはハヤブサのケイムラフック。

「海戦　アジ　ケイムラフック１０－２－２」

細かいアジが主体の時にはハリス1.5号でもかまいませんが、お目当ての良型アジに切られるのは本末転倒。

数より型を狙いたいE.L.T（電動ライトタックル）。

良型のサバも混じるならハリス3号でもかまいませんが、ライトロッドなので無理をしなければ2号でも問題ないでしょう。

ビシは船宿から出されるミンチの挽き方に合わせるのがベストですが、画像のワンタッチビシなら下部1，2列カット（そのままだとミンチが出難い為）していくのがおすすめ。

天秤はライトタックル専用天秤（線形が細目でしなやか）ではなく、通常の船天秤40ｃｍ前後（水深が深いのである程度の硬度はライントラブル回避の為必要になります）。

今回は、ビシ部が半誘導して仕掛け絡みの少ない工房浦安さんの浦安アジ・イサキ天秤35を使用。

一日ノントラブルで釣りが楽しめましたが、ミンチの詰め方が9割を超えると極端に出が悪くなり、アタリが遠のきました。

ビシの種類によりますが、人もミンチも腹八分目。

回収して底にかすかにミンチが残る程度のコマセ加減に調整しましょう♪

美味しく魚を食べる為の労力は惜しみません(*´з`)！！

夕食で食べる分だけ船上干し、この日一番のお刺身サイズは、神経締め→鱗→内臓→頭を取ってキッチンペーパーにくるんで「おさかな圧縮袋」へGO！

釣った魚を現場で下処理できるのは釣り人だけではないでしょうか♬

「この一杯の為に釣りに行く！」...といっても過言ではない店長 東條です😁

釣味50:食味50、釣りの楽しみ方は人それぞれ😊

走水沖のブランドアジを釣って・捌いて・日本酒で一杯🍶💓

胃も心も大満足の一日となりました😆🎣

まだまだ走水から出船するライトアジ（ビシ60～80号）の船宿さんは限られていますが、近い将来「くぅるぅ～👀✨」と予測します。

「あ～たのおいしかった♬」