2018年9月21日おすすめ商品
シマノNEWへら竿【朱紋峰 嵐月】試釣会参加してきました。
へら鮒釣りファンの皆様へ
この秋新発売されたばかりのシマノ新製品へら竿【朱紋峰 嵐月 ~しゅもんほう らんげつ~】の販売店試釣会に参加して来ましたので、その時の模様をお届けさせて頂きたいと思います。
日時…9月19日(水)
釣り場…椎の木湖(埼玉県羽生市)
5号桟橋渡り奥に入釣。
朝は13.5尺をお借りし、チョーチン両ダンゴを試しました。
外観は、シマノへら竿史上を語る上では欠かせないあの名作【朱紋峰 嵐水】を思い出させるデザインで、紋竹ベースに段巻きが映えます。しかし、本質的な部分では【嵐水】とは全く異なる、まさに現代のへら鮒釣りに適した調子とパワー、さらに今回は【長さ】を兼ね備えたNEWロッドだと思います。
注目すべきは、新開発の細径チューブラ穂先で、その水切れ感です。シマノ製品のへら竿では過去に神威や風刃といった細い、水切れ感が良いというへら竿は過去にもありました。しかし、今作の【朱紋峰 嵐月】のシャープな水切れ感は、特筆すべきものがあります。特に穂先~穂持ち10cm位まで水に浸けた状態からの穂先のキレ感が良く、『シュパッ』と非常に良い音で合わせが決まります。
また、やや細身の竿ながら、竿が立ち上がった際のブレ感がなく、竿のパワーがしっかりと伝わります。これは、今回へら竿に新たに採用された『スパイラルXコア』による恩恵ではないでしょうか。チョーチン両ダンゴで釣れるへら鮒が良型でも、スムーズな取り込みが可能で、ストレスのない釣りが楽しめました。
続いて8尺の嵐月をお借りし、タナ1m両ダンゴも試してみました。穂先のシャープなキレ感とへら鮒が乗った際のパワー感、そしてスムーズな曲がりと、どの部分をとっても非常に高レベルな仕上がり。とにかく釣っていて気持ちが良い竿です。タルさが無く、振込みの際はピタッと収まりが良く、へら鮒を掛けた瞬間のクッション性と引きの強さはまさに新次元の『硬式先調子』です。
今作は尺数(長さ)にも注目です。
10.5尺、13.5尺、16.5尺が登場。これにより、従来の尺数にプラスで、釣りの幅が広がります。また今回、新たにへら竿を揃えようとお考えのお客様は、11尺、14尺、17尺といった長さを必要としない竿選びが出来ます。どちらのお客様にも新たなメリットがあり、今後のスタンダードとなっていく予感がします。
今回、新たに発売となりましたシマノ【朱紋峰 嵐月】に関し、もっと詳しい情報をお知りになりたいという方や、ご興味をお持ち頂き、『ちょっと1回振ってみたい』とご興味をお持ち頂けたお客様はどうぞ当店までご来店下さいませ!実際に店頭で【朱紋峰 嵐月】をお手に取り、調子やデザインをご覧下さいませ。その際は、当店へら鮒用品担当スタッフをお呼び下されば幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。