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にいがたあかみちてん 新潟赤道店

ショップニュース

2019年5月16日その他・お知らせ

スロージギングに挑戦してきました

 5月15日、好天に恵まれたなか、スロージギングに挑戦してきました。

今回、お世話になったのは間瀬港の光海丸さんに案内頂き、上州屋の各店スタッフで楽しみました。私はスロージギングは初めてだったので、見よう見まねでの参戦です。波が無く、また、潮の動きもほとんどなく、苦戦が続きましたが、最後まで楽しく釣りが出来ました。

 ご存知の方も多いと思いますが・・・ジギングといえば大きくシャクるリアクションで釣らせるものというのが大方のジギングですが、スロージギングは大きくゆっくりしゃくった後、フォール中での魚信を捉えるのが主な釣り方になります。

 

 なので細糸で、穂先も通常のものより繊細なタイプが求められるのです。竿・糸ともに無理が利かず、ドラグの調整が繊細に求められる釣りでした。使うルアーは今回100から160gのものでしたが、種類、サイズを出来るだけ多くすることが釣果を左右します(このことが私の釣果を左右した部分でもあります)

 

釣り場は最初60から70m水深でスタート。底取りをして根掛かりしないようにすばやく巻き上げ、底から離して巻き上げます。竿でしゃくった分を(しゃくり方も色々ですが)リールで少しまいた分を引いた分をフォールさせるで少しづつ棚を探っていくやり方で、ベイトがいる棚まで引き上げたのち、再度底からを繰り返していました。幾度目かの場所移動の際、私ではありませんが、リアクションに大きな魚信で強い引きが起こり、10分程度の格闘の末、ブリが上がり、船上が盛り上がりました。

 さてさて私はといえば、ポツポツでもまわりが釣れている中、魚信さえも拾えない、なかなか辛い状況に立たされました。教えていただいた方から、「基本的には合っているので頑張りましょう」といわれますが、結果が出ないのはなんともいえない。この間に2度タックルを違うものを使わせていただき、ロッドの硬さは水深・ルアーの重さ・当日の潮の流れに合わせて使用しないと、いい結果を引き出せないことを痛感しました。今回シマノさんよりタックルのレンタルを頂きそれを実感することになりました。「タックルはあるのに、それに合わせてルアーが選べない(私が用意できなかった)のは、釣れない要因の一つと考えられます。(もちろん最もな要因は自分の釣力?が足りない)

 水深90m棚に来たとき、たぶん自分のセンスより、使っているタックル、ルアーが状況にピッタリきたのだと思いますが、フォール時に小さい魚信を拾い、次のシャクリ後にしっかりと合わせることが出来ました。上がってきてくれたのは30cm超えのキジハタでした。何とか爪あとを残せたことでほっとしましたが、釣具に助けられるということを実感した釣行でもありました。

 最初に載せた写真の通り、回収時のリアクションでの青物など、魚種に恵まれた釣行となりました。匹数は少なめですが、皆で楽しく学べました。光海丸さん、タックルをレンタルしてくれたシマノさん本当にありがとうございました。(芹澤)

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