2017年7月4日その他・お知らせ
西伊豆 ロックフィッシュ研修会
2017年 6月29日(木)
講師:エコギアプロスタッフ 折本隆由氏
伊豆半島で激熱のロックフィッシュゲーム!
の為『西伊豆 雲見の愛海丸さん』へ伺いました。
今回は上州屋スタッフ研修のために、
伊豆のハタゲームのパイオニア、エコギア
プロスタッフの『折本隆由氏』をお迎えして
『オオモンハタ&アカハタ』のハタゲームの
レクチャーをお願いしました。
愛海丸さんの食堂で今回使用するロッド
『ノリーズ ロックフィッシュパワーオーシャン』
を各種用意していただいたので、各自1本お借り
して船に乗り込みました。
出船前に折本プロから使用するルアーの説明があり
各自ルアーをセッティングして出船。
港を出て直ぐのポイントで折本プロによるレクチャー
がスタート。キャストからルアー操作まで一連の
動作をしてもらい、細かい注意点など確認して、
実釣スタート!!
船はスローに前進するので、斜め前方にキャスト
して、ボトムまで落とし、20回巻く。
20回巻いたらまたフリーでボトムまで落とす。
この動作を繰り返して巻き続けます。
ルアーは『エコギア スイミングテンヤ30g』に
『バルト4インチ+ブレードスピン』をセット。
ロックフィッシュの基本となるテキサスリグで
ボトムを狙うのではなく、スイミングで狙うス
タイルです。狙うターゲットは『オオモンハタ』
ベイトフィッシュを狭いエリアに追い込んで狩り
をするので、ボトムから中層を効率よく引く
スタイルがオオモンハタを釣る為の基本。
しばらくすると、他のスタッフから
ポツポツとアカハタの反応が出始めた。
自分にも着底して直ぐにバイトがあり、
掛けたファーストフィッシュは25cmの
『アカハタ』でした。折本プロと一緒に
写真を撮ってもらい、リリースしました。
その後も船中ではアカハタラッシュ!
全員がアカハタをキャッチし、オオモンハタ
を狙ってキャストを繰り返していると、
同船者にオオモンハタがヒット!
強烈なドラグ音が船中で鳴り響き、
無事、キャッチされました。
さらに、もう1匹キャッチされました。
自分は30cm前後のアカハタを数引き
キャッチ。だがオオモンハタを狙って
キャストを繰り返す。2~3回のキャスト
毎にリーダーチェックを行い、結び直し。
途中でPEラインも5mほどカットして
リーダを結び変えていたが、ラインの太さ
でフォールが遅いので手返しを良くするため
にPE1号タックルから0.6号タックルに
変更。ロッドは『フエルコ XT711-5S』
低弾性で粘りよく操作性の良い5本継ぎの
マルチピースロッド。
さらに、強い衝撃でラインが切れないように
フロロカーボンから20lbナイロンリーダー
を2ヒロと少し長めにセットしました。
これで、前進する船のスピードをあまり気にせず
誰よりも早く着底させ手返しアップができる。
準備は完璧。違和感と不安要素もなくし、
次にワームのカラー変更。迷っていると、
折本プロから、日差しが出てきたから、
シルエットの強い背中の黒い
『ナチュラルゴールド』を勧められたので、
折本プロを信じてセットして再スタート!
アカハタがヒットし、30cm後半の良いサイズ。
キャストをスタート!数投して2回目のボトム
着底後3回目の巻きで強烈な衝撃!!!!!
あまりの強烈な衝撃に一瞬戸惑うが、体は勝手に
ロッドを持ち上げ、リールを巻いていた!
数回巻いた後、強烈なドラグ音と同時にラインが
出されていく!一瞬青物と思わせるように出て行く。
PE0.6号ですが、根に潜られるので
止めに掛かる。この時のロッドは
『フエルコ XT711-5S』粘り強く気持ちよく
綺麗に曲がってくれているので、心配なくリフト開始。
オオモンハタのパワーを実感しながらゆっくり浮かせに
入るが、再度ラインが出されるが、気持ちよい!!
冷静に魚の動きに合わせながら、浮かせてくると
大本命!オオモンハタが浮いてきた!!
折本プロがネットを持ち、無事ランディング!!
折本プロの言った通りのブラックで仕留めた
オオモンハタは42cmでした。
最後に全員で記念撮影して終了となりました。
折本プロ、マルキュースタッフ様、愛海丸船長
色々お世話になりました。
水温が18度以上となる6月からスタートする
伊豆半島のロックフィッシュゲームです。
今回はオオモンハタ狙いでシャッド系ワームの
『バルト』を中心に『パワーシャッド』など
ベイトフィッシュをイメージさせるルアーを
使用しました。今後は根掛りも少なく、ボトム
中心のアカハタもしっかり釣れる
『スイミングハタゲーム』で、50cmの
オオモンハタ狙いで伊豆通いが始まりそうです。