「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

スタッフ村下です。

9/29に当社ルアースタッフを対象とした月例会トーナメントが高滝ダムで催されたので、私村下も参加してみました♪

高滝ダムといえば先日エンジンの羽生プロにガイドをしていただいたばかり。その時が自身初めての高滝ダムでしたがスーパーカリスマガイドのおかげで良い釣りが出来て、いいイメージでこの日を迎えることが出来たのでした。

で、前回は羽生プロのバックシートだったのでタックルオンリーの準備でしたが今回は1人出船なので前夜の帰宅からバタバタと準備。

最新の魚探やかっこいいハイデッキなどを持っていないので割とコンパクトな荷物。これはこれでお手軽です。そりゃあ最新の魚探もかっこいいデッキも欲しいけど…(笑)

んで、5時に現地着。ボートの準備を済ませてからミーティングへ。

今回のゲストはティムコメン！ことティムコ開発の大津プロ。

関東周辺のメジャースポットで勢力的に製品開発にいそしんでおり「野良ネズミ」「スーパーホバリングフィッシュ」「グリマー」など数々のヒット商品を手掛け、ブームを仕掛けている今もっとも注目すべきアングラーの1人です。

で、今回大津プロには

小型スピナーベイトの『キュアポップスピン7ｇ』によるスピナベサイトの解説と

極小ワーム『クリーピーミノー2.7』による超ライトなダウンショットリグを使用したサイトフィッシングの解説をしていただきました。

この2品。当店でも取り扱い開始と同時に瞬殺でした…特にクリーピーはリピート掛けても売れてしまう有様です(驚)あらためて現在の大津プロの影響力の大きさを感じましたねぇ。

今後もティムコメンの動向には注目が必要です！

そして7時頃にミーティングが終わりスタートフィッシング！

各自思い思いのポイントへ散ります。

↑大津プロ。余裕の出船シーンですｗ

で、私のプランはというと、前回調子の良かったボート店前の桟橋周辺にあるブレイクでライトキャロとダウンショットをローテーションします。

これを試して反応が無ければ鳥居前のスロープのハードボトムで粘ろうかと。

前回はこれでそれなりに反応を得られたのですが…

うんともすんとも…いずれも反応がありません(汗)

結構な時間粘りましたがノー感じ。仕方ないので移動を決意。道路跡へ向かいます。

このポイントは朝イチから入っていたスタッフがそこそこ釣っていたようで期待したのですが…

ここに来てお約束の風神モード。

そこそこの風が吹き荒れて操船が下手な自分にはボートポジションのキープが難しい状態に(汗)

そこからアレコレ移動を繰り返し完全に迷走モード。

途方にくれていたタイミングでスマホに羽生さんからのメッセージが。

「今日は少し水位上げてますよね？上流でサイトかカバー撃ちしてください！」

この一言でボートを養老川方面へ一気に進めます。そこで目の当たりにしたのは…

大津プロのヒットシーンでした(汗)

曰く、フットボールジグのリアクションで2本。本日は喰わせの展開ではキツくリアクションを狙う釣り方の方が結果が出やすいかも…とのこと。

そこで上流でシャッドを投げ倒すなど自分なりに試してみましたが…

これもダメ!!

そんなこんなであっという間に帰着1時間前！！非力なエレキの私は慌ててスタート地点へ戻るのでした…

向かい風のザブザブの中、完全に折れている心を抱えてボート店へ到着したのが終了30分前。

最後はボート店前の桟橋で粘ろうか…と腹を括っていたら鳥居前のスロープで釣っていた足立平野店大山さんが「村下さん、ここ釣れますよ！」とポイントを教えて譲ってくれました。

人のアドバイスは素直に受け止めるタイプの私。早速いわれたとおりにスロープのハードボトムのエッジをズル引きします。

すると…

釣れてしまいました！

なんと終了2分前！ブザービーターフィッシュですｗ

ヒットワームはティムコのフレキシーシャッドテールでした。大山さんのレクチャー通りボトムをズル引き。鳥居のスロープのハードボトムを乗り越えた瞬間のバイトでした。

結局私はこの1本でおしまい。サイズは32ｃｍでした。厳しい状況の中1本だけでも検量できたのが幸いだったと思います。

へっぽこの自分的には厳しい状況でしたがそれでも釣ってくるのがJSYスタッフ達！

皆さんいい感じの魚をゲットされたようです。

そして今回の最大魚となる48ｃｍをゲットしたのが…

オヌ・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーこと足立入谷店の小沼店次長！

シザーコームのダウンショットだったそうです。購入したてのリベリオン入魂おめでとうございます♪

んで、気になるトーナメントの結果はナイスキーパー2本を揃えたティムコメン大津プロが優勝でした。流石でございます。しかしながら、これ2本お釣り無しで展開としては非常に難しかったとのことでした。

非常に厳しい状況ながら確実にそろえるティムコメン。流石ですね。

でも個人的に優勝はこの人↓

終了ミーティング時に迷い込んだ猫を抱えている池袋店の松丸さんが個人的にツボでしたｗ

めちゃくちゃ人懐こい猫で可愛かったです。これは優勝ですｗ

15時くらいに解散ですが大津さんを始め大半のスタッフは残業スタート！

んがしかし、だがしかし、ブラック企業高滝ダムが僕に残業代を支払う事は有りませんでした(涙)

睡眠2時間で1日中ぶっ通しで釣りをした結果キーパーサイズ1本という中々に辛い結果でしたが勉強になる事も多く楽しめた1日でした。

でも帰りに食べたラーメンとチャーハンがめちゃくちゃ美味しかったので実質優勝です(意味不明)

さて、次回は10/12亀山ダムでの月例会。またまた千葉県リザーバー。今から釣れる気がしませんが目いっぱい楽しんでやろうと思ってます。

長文失礼しました。