「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

アメリカ High N Dry Fishing Products,LLC から４種類の最新フロータントが入荷致しました。特徴は有機溶剤を使用していない点で、匂いがしないのはもちろん、環境に配慮した超高性能のフロータントです。容量も多めなのでタップリ使えそうな印象がありますね。

世界のフライフィッシング用品の最新情報を常に先取りして輸入を手掛けているO2FG(オーツー フィッシングギアサービス)さんが、輸入したてホヤホヤのフロータント、その最新フロータントを当店が仕入れしたてホヤホヤなものですから、担当自身でまだ実際に使用していませんので、今回は同社の商品解説をご紹介致します。

フライをそのままボトルに入れ2～3回キャストすれば余分な液体はなくなります。フライの浮力と持続力に驚かれる事でしょう。

CDC、ミッジ、大型ドライフライなどあらゆるタイプのフライにお使い頂けます。可燃性はなく、有機溶剤を使用していない環境にやさしいフロータントです。

しっかりキャップを閉めれば液漏れもなく、ベスト等が汚れる心配もありません。キャップは脱落防止仕様になっています。大口径のボトルは大きいフライも簡単に投入できます。

指先に極少量を出し、フライの必要な部分に塗布して下さい。例えばエルクヘアーカディスでしたら全体に、またはウィングに、CDCイマージャーでしたらCDCウィング部分にご使用下さい。ボトルは高密度ポリエチレン製ですのでフロータントをしっかりと保護します。

パウダーフロータントと乾燥剤が一緒になった事で「浮かす」と「乾かす」が一度に処理可能になりました。キャップは片手で簡単に開け閉めができます。

濡れたフライの水分を取り、ボトルに入れて数回シェイクします。これでフライは元通り、そのまま使っても良いですが、状況によってはジェルフロータントやリキッドフロータントを使うことで更に浮力を高めます。

環境にも配慮し有機溶剤を含みません。30グラムの乾燥剤を含む67グラムと大容量でタップリ使えます。

ドライフライに非常に細かい撥水粒子をコーティングします。粒子が空気を閉じ込めて浮力を向上させるので、ドライフライとニンフの両方に役立ちます。使用しているパウダーは固まり状にならないように配合されています。

以上、最新フロータントの紹介でした。ぜひお試し下さい。近日中に当店フライ担当のインプレッション掲載も予定しております。

毎年恒例、ペティジャン マジックツールを使用したフライタイイング・デモンストレーションです。実際にタイイングしながらマジックツールの使用法や応用を詳しく解説して下さいます。
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※2017年の開催風景はコチラから!!