2018年10月25日その他・お知らせ
【開催風景】山梨県日川 人工産卵場造成
2018年10月14日に山梨県日川で開催された【アマゴ・イワナの人工産卵場造成】に参加させて頂きました。
生憎の小雨模様となってしまいましたが、ペンションすずらんオーナーの古屋さんを中心に熱心なアングラーの皆さんが多数参加され、日川上流域に産卵場が造成されました。
近郊のアングラーから美しい渓魚と渓相、そして魚影が濃い事で人気が高い日川、その人気を支えているのは熱心な日川ファンのアングラーの皆さまの様々な活動によるところではないでしょうか。
「日頃楽しませてもらっている日川に感謝、少しでも恩返しができたら…」といったアングラーの方の声も聞かれ、日川に対する特別な思いが伺えました。素敵な事ですね!!
作業は２班に分かれ、産卵場造成とクリーンUPが交互に行われました。
開始前に古屋さんから注意事項の連絡
手分けして石の選別
重機による作業
坪井潤一さんにより、石の置き場が指示されます
作業を終え産卵床を確認
日川のクリーンUP作業
完成した産卵床。あとは渓魚が来るのを待つばかりです。
産卵場造成が終了した後の昼食は、ペンションすずらん特製キノコずくし弁当とキノコ汁で心も身体も温まりました。
絶品!! ペンションすずらん特製キノコずくし弁当とキノコ汁
今回の人工産卵場造成に先立ち、2018年6月9日に水産総合研究センター増養殖研究所の坪井順一博士主導による日川資源量調査が行われ、その調査結果が発表されました。
資源調査告知
６月9日に行われた調査の様子
水産総合研究センター増養殖研究所の坪井順一博士の調査結果発表
水産総合研究センター増養殖研究所の坪井順一博士の調査結果発表によると、日川は「全国でも類を見ないほどの魚影が濃い渓流」という調査結果でした。
このような驚きの調査結果ですが、その裏では熱心な日川ファンの皆さんによるこのような努力があることを再確認致しました。
当日ご一緒させて頂いた皆さま、関係者各位さま、たいへんお世話になりました。
産卵場造成終了から約2時間後、早くもイワナ、アマゴの姿を確認!!
日川に集うアングラーの皆さんの中心になっている、ペンションすずらんオーナーの古屋さん。日川人気の秘密は古屋さんの存在も大きな要因となっているのではないでしょうか。
当店にて「すずらん」さんのパンフレット取り揃えております。
※ ペンション すずらん HP → http://p-suzuran.com/
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