「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

那珂川を予定していた１７日（木）、まだ水量が若干多いこともあり同行予定の宇都宮店スタッフ舘岡と作戦会議・・・。

舘岡：木曜日は無理だなぁ・・・。

仁平：那珂川は無理っぽいよねぇ～・・・。けど県外は平水っぽいから行けるんじゃないの？

舘岡：確かに！そういえばうちら平水の小国川って見たこと無くね？

仁平：言われてみれば・・・。うちら行く時いつも渇水だったもんねぇ～。しかも今年の小国川は釣れているしね！小国川行っちゃう？

舘岡：うむ。

という流れから急遽山形県は小国川へ釣行決定！しかも今回は当店スタッフ鮎釣り２年目のスタッフ押田も参戦！

現場到着は午前６時、オトリ屋さんで日釣り券・オトリ鮎を購入しているとまさかの出来事が！！！

実はこの日、西川田店スタッフ小林も休みという情報は聞いていたのだが、舘岡が小国川へ３人で行くから情報も欲しいし新潟県は三面川へ行ってみてよ？という提案をしていたとか・・・。

しかしオトリ屋さんで購入しているまさにその時！非常に見たことのある車が来た～！！！まさにサプライズ好き？のスタッフ小林、一人で早々に小国川へ向かい、しかも自分達より早く現場に着いて鮭川まで見に行って来たというからビックリ！小林は今月上旬に小国川で９０尾超えをやっていますからねぇ～・・・強敵出現です・・・。とりあえず入河するポイントを話、小林は前回好釣果を出したポイントへ向うとの事で、自分達は一の関大橋上流の割石へ（←同行の舘岡が非常に気になるということで）。

やや下流に舘岡、車を停めた前で押田、仁平はちょっと上流へ歩いて行き釣り開始したのが午前７時。開始早々から反応があり順調に釣果を伸ばす仁平、途中川幅３ｍ未満の分流でも野鮎をキャッチし釣り人が増え始まってきた午前９時３０分で場所移動を決意。この時点釣果は、仁平：２４尾・舘岡：１２尾・押田：１０尾。鮎釣り２年目の押田が大健闘！実は初の二桁釣果をこの時点で達成！逆に焦りまくりの舘岡・・・－－；　

次のポイントは何処に入ろうか悩みながら上流へ車を走らせ、ちょっと川も見てみようと寄った渡船場というポイント。これが中々釣れそうな予感！？このポイントで第二ラウンド開始！

開始早々からこれまた反応が得られ順調に数を伸ばす仁平、上流に見える岩盤の瀬が気になり向ってみるもこれが不発(>_<)

舘岡：そろそろこのポイントダメじゃね？

仁平：そんな気がする・・・。

舘岡：上はダメか？

仁平：５尾しか取れなかった・・・。けどさっきから見てるといい感じで掛けてるよねぇ～

舘岡：何だか知らんけど、バレが多くてよぉ～・・・。

といいながら仁平の目の前で釣果を伸ばしていく舘岡・・・

仁平：場所移動するんじゃないの？

舘岡：・・・

仁平：うわっ、また釣ってるし・・・。おれももう一回竿出そう！

舘岡：待て！ちょっと休憩してろよ。ハンデハンデ＾＾ｖ

仁平：嫌だ！

そんな話をしながら再度竿を出すと、パタパタとプチ連発した仁平★するとすぐ上から声が・・・

舘岡：何やってんだよ！釣るなよ！バカ！

仁平：鮎釣りに来てて釣って文句言われるっておかしくない？こうなったらもっと釣ってやる～！！！

と、子供みたいな言い合いをしながら釣りをする二人・・・困ったものです＾＾；

ようやく竿を仕舞ったのが開始から２時間後、このポイントでは、仁平：１９尾・舘岡：２０尾・押田：４尾で次なる釣れ釣れポイントを目指すことに・・・。

そして更に上流へ向いながらポイントを探す一行、松原橋へ目指すことに・・・。ここは川まで下りるのに勾配がありもしかしたら釣り人が少ないのでは？という思いで向ってみると、何と！釣り人が誰も居ない！！！しかも橋したの瀬が凄い釣れそうな感じ♪

準備をし川に下りてみると、アレ？何だこの風？しかもめっちゃ強いし(>_<)

竿を伸ばしてもいないのにめちゃくちゃ竿に抵抗が掛かってくるほどの強風、いや爆風・・・。無理をして竿を出して折りかねないほどの風でしたが、とりあえずオトリを出してみて反応次第では即ポイント移動しよう！という話から、オトリを出してみると・・・

即反応あり！！！

しかし如何せん風が邪魔をし、取り込みにかなり時間が・・・－－；　でも取り込んだ後再度オトリを出すとこれまたすぐに反応が！止めるにやめれません・・・。

すると後ろから釣り人が・・・。アレ？見たことある感じ・・・。そう、朝一オトリ屋で分かれた西川田店スタッフ小林も合流。朝一入ったポイントがパッとせず上流へ向い竿を出すもこれまたパッとせず・・・ということでこちらに来たとの事。この時点で小林も２箇所合計で３０尾は超えていましたねぇ～♪

しかしどうにも風が強過ぎなこともあり、上流へ行けばちょっと風避けになるかも？ということでこのポイントで暴風の中２時間竿を出し、仁平：１７尾・舘岡：５尾・押田：７尾で移動。

上流へ向う３人に対し、小林は朝一入ったポイントがどうしても気になるらしく下流へ。上流組・下流組共に風が変わらないようなら撤収だねぇ～・・・といいながらお別れ。

そして上流へ向うとポイントによっては釣り人多数！入れそうなポイントを見ながら向い、釣り人が１人しかいない白山橋を最終ポイントに。しかもこの時、すでに時刻は午後４時を過ぎていましたが無風・・・。

橋上流に向う３人、仁平が入ったポイントは水深も腰上位あり石もしっかり入っているポイント。開始早々に反応があり釣れるもやはり小さい・・・。上流だけにサイズがちょっと上回るかも？と期待していたんですけどねぇ～。けど小さくてもアタリは強いし面白いから、これはこれでまた楽しい★

徐々に橋の方に下がって行き、一箇所プチ入れ掛かりもあったものの、反応が有るところと無いところがハッキリしていて分かり易いこともあったので、それはそれで良かったかも。結局このポイントで１時間４０分竿を出し、仁平：１２尾・舘岡：１０尾・押田：４尾で終了。

結局今回の小国川プチ遠征の合計釣果は、仁平：７２尾・舘岡：４７尾・押田：２５尾（自己記録更新♪）と好調の小国川を満喫！そして別行動をしていた小林、朝一のポイントに向ったところやはり風が無かったので午後５時３０分まで釣りをし、合計５０尾は超えていた模様。

今回釣行した小国川、やはり噂通り魚の多さはハンパ無い！オトリを引きっぱなしでも釣れるしちょっと止めておいても釣れるし・・・しかし流れが極端に早い・強い流れでは反応が少なかったので、ちょっと流れが緩い所を中心に攻める方が圧倒的に反応は良かったですね！

最近では上流部（瀬見温泉より上流）にて好釣果が出ているとの情報もありますが、全体的に魚は万遍なく居るという印象の小国川、状況次第ではまだまだ数も狙える絶好の釣り場！ぜひ釣行されてみては如何でしょうか！？