2017年9月15日その他・お知らせ
深海の高級魚『コウジンメヌケ』釣行
今年も超深海釣りに行って来ました♪
乗船したのは、昨年もコウジン釣行でお世話になった岩泉町小本漁港の善盛丸さん。
朝３時に港を出港し約２時間強船を走らせ深海のポイントへ！
ポイントに近づくと船のｽﾋﾟｰﾄﾞが落ちるのを合図に各自自分の釣り座へ移動して仕掛けやエサの準備を済ませ船頭さんからの投入の合図を待ち、合図とともに船尾の方から順に仕掛けを落としていきます。
オモリ500号を付けた仕掛けが10分弱をかけて水深約700ｍの海底へ・・・
リールのラインの出が止まったのを合図に仕掛けが海底に到達すると、潮流で流された分の糸を巻き取り仕掛けを馴染ませる作業を繰り返します。
しかしこの日の前半は潮流の条件が悪く、海底の情報が読み取り難く根掛かりやオマツリが頻発することが多く、魚信らしき反応も見られない状況・・・それでも四苦八苦しながら根に付くといわれるコウジンメヌケを狙って仕掛けを底に馴染ませるように小まめに仕掛けを操作していきますが・・・この日は魚自体の活性も悪いらしく、コウジン釣りでは必ずと言っていいほど釣れてくる外道の沖ハモ(イラコアナゴ)やムネダラ(朝鮮ダラ)も船中では１匹も釣れてきませんでした・・・。
そんな低活性の状況でも結果を出せるのは長年の深海ポイントでの実績を重ねた船頭さんの読みがあるからで、船頭さんの熟練した操船のおかげで６流し目でようやく穂先に出るわずかな魚信をとらえ船頭さんの仕掛け回収の合図とともに仕掛けから魚が外れないように電動リールでゆっくり巻き上げます。仕掛け回収中も竿先には何かは分かりませんが魚らしき抵抗が竿に出る中、回収には約２０分以上かかりますので次の仕掛け投入の分の替えの仕掛けやエサの付替え準備をしながら回収を待ちます。そうこうしているうちに海面近くに仕掛けが来ると、本命かどうか半信半疑でしたが上がってきたのは本命のコウジンメヌケ！
その後の流しでもう１匹を釣る事ができて、昨年に続き今年も無事に高級魚コウジンメヌケの姿がみれました♪
次回は出来ればより大型の８キロ以上の大型サイズを狙って水深900ｍのポイントへ挑戦してきたいと思います♪
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