「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

■上州屋スタッフと行こう！テンカラ教室”開催しました■

５月20日（日）栃木県の荒川（鬼怒川漁協管轄）Ｃ＆Ｒ区間にて“毎年恒例！上州屋スタッフと行こう！テンカラ教室”が開催されました。今年も昨年同様“鹿沼店　糸井”そして“ワタクシ・吉野”が講師を務めさせて頂きました！

藤の花も咲き始め、テンカラシーズンスタートといった感じです。今回は１4名のお客様が参加されました。

午前８時より教室スタート！

●テンカラのイロハ説明

鹿沼店・糸井とワタクシ・吉野でテンカラのタックルについての説明。季節によるポイントや狙う時間帯、ロッド選択、ライン、ハリス、毛鈎、普段我々が使用しているアイテムを一通り公開し、その性能、特徴などを詳しく解説しました。

●講師キャスト実演

糸井が“レベルライン”でのキャスト、流し方の実演。

キャスト～毛鈎の流し方までの一連の動作を解説を交え見てもらいました。

さらにワタクシ吉野が7ｍのロングテーパーラインを使用した本流スタイルのキャスト、流し方を実演。運よくヤマメが反応してくれました！

参加者の皆様もよりイメージが掴み易かったのではないかと思います。

●実釣

皆様、思い思いの場所に竿を出してもらい、糸井と私で一人一人を見て回り、個別に指導致しました。フォーム、キャスト、誘いのちょっとしたコツをアドバイスしました。

当日は快晴だったものの風が強くやり難い状況。さらにピーカンとなり魚の反応もイマイチ・・・でしたが、それでも綺麗なヤマメが顔を見せてくれました。

当日は“逆さ毛鈎”で誘うと反応が出ました。放流した魚には逆さ毛鈎が有効ですね。

●毛鈎タイイング

午後の部は毛鈎のタイイング講座。ワタクシ吉野が普段使用している“逆さ毛鈎”や糸井が愛用している“伝承毛鈎（普通毛鈎）”の作り方を実演。その後、皆様にもタイイングに挑戦してもらいました。最初から上手くは行きませんが、今後、練習し自分だけのオリジナル毛鈎を作成するのもテンカラの面白さの一つです。

●午後の実釣

午前中同様、皆様に思い思いのポイントで竿を出してもらいました。この頃になると風も止み釣り易い状況となりました。超ドピーカン（汗）あまり魚の活性は上がりませんでしたが綺麗なヤマメが参加者の皆さんの竿を曲げました。

この頃にはテンカラ初挑戦の皆さんもキャストが上達し、狙ったポイントに一発で毛鈎を打ち込めるようになりました。

あっという間に終了時刻となりました。

皆様より“いろいろ勉強になりました”“イメージが掴めて良かった”などのお言葉を頂き、開催して良かったと感じました。

“テンカラ釣り”非常にシンプルな釣りですが、やり始めると奥が深く、また条件によってはエサ釣りより釣れる状況が多々あり、人気急上昇の釣り物です！

これからが“テンカラ釣り”の本格的シーズンになります！挑戦してみてはいかがでしょうか！？

来年も開催いたします。ご期待ください。

最後に今回ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。