2020年6月27日その他・お知らせ
今年の阿仁川、天然遡上は好調!!
こんにちわ、スタッフ大原です。6月25日に実施された、「秋田県内水面魚類増大事業」の鮎の採補調査の様子を見学しに行ってきました!
1ヶ月前に放流された鮎たちはどこにいるのか???
また、海産鮎はどこまで遡上しているのか???
気になるところです。
県の職員2名が立会いのもと、許可を得た7名が下流~上流の各ポイントで3時間ずつ採補していました。
調査したポイントは下流から
根小屋堰堤下、白坂、桂瀬、採石場、温泉下、小学校前、白岩、吉田、湯口内、阿仁河川公園、荒瀬、萱草、幸屋の計13箇所。
まずは放流鮎ですが、採捕されたのは全体で4匹のみ。
1ヶ月前に放流された鮎は最上流の幸屋でも確認され、着実に上流を目指し遡上していたことが分かりました。
※放流鮎は脂ビレカットと右胸ビレカットの2種類が放流されているので、解禁後に釣れた場合は、ぜひ菊地オトリ店に持ち込みをお願い致します!!
また、気になる天然の状況ですが、調査中に採捕された海産(天然遡上鮎)は400匹ほど!しかも、下流から最上流まで至るポイントに満遍なく相当な数が入っていたようで、どこにいれても入れ掛かり!なんて話が飛び交っていました!
数がいるということで型は上流、下流ともに遜色なしで18cm前後が中心、最大は20.5cmという結果!
また、釣果のあった鮎は全て全長と重量が計測されたのち再放流され、元気に流れに戻っていきました!
阿仁川漁協さん等の遡上調査では過去10年で最高クラスの遡上量と予測。
例年は蓋を開けたらさっぱり・・・なんて事がありますが、今回の調査結果により今年の阿仁川は期待を裏切らない釣果に恵まれそうです!!
解禁日は束釣りをする人が多数でるかも?!って、くらい鮎の多さに驚いた一日となりました!
解禁が楽しみですね~♪