2018年5月10日その他・お知らせ
◇2018シマノ新製品バスタックル試釣会インプレ!リール編◇
5/8、㈱シマノ様の協力で亀山ダムにて開催された社員向けの2018バス新製品実釣会に参加して来ました。
当日は5月としては10年ぶりの低気温、更に雨という生憎の天気になりましたが、シマノの商品開発スタッフ様、川島勉プロにカタログには載らない様な製品特徴の細かな部分、開発エピソードなどが聞けて非常に有意義な時間となりました。
この先は印象に残った製品の特徴の一部をレポートいたします!
まずはリールから。
BANTAM MGL
既にご購入されている方も多いと思いますが大きな製品特徴はやはりコアソリッドボディー採用による剛性感、回転性能です。
このあたりの事は既にどなたでもご存知の話だとは思いますが実際に投げてみて思った事はボディーが思ったよりも小さくグリップし易いためか、本体の重量感をさほど感じませんでした。サミングもしやすいのでピッチングし易く意外とオールマイティーに使用できるタイプのリールではないかと感じました。製品の特性上、発売当初から言われている巻き物向きのリールと言う事は間違えありませんがジグ&テキサス等の撃ち物にも充分に使用できると思います。
また、MGLスプールを使用している事で初動レスポンスが良く小さいルアーも容易に投げられます。例えば小型クランクKOZAKやマクベス50等もキャストし易かったです。
(ロッドはBANTAM 170M、ラインは14lbフロロを使用。)
アンタレスDCMD-XG
ステラを髣髴させる回転フィールと抜群の飛距離、通常のルアーを使う分には使用感はアンタレスDCとさほど変わりません。
アンタレスDCMDの一番の製品特徴はXBモード搭載によりスピナーベイトやクランクベイト、ビックベイト等、風の抵抗を受け易いルアーを投げたときのキャスト性能の向上だそうです。そもそもなぜ風の抵抗を受け易いルアーがキャストし易いかと言うとルアーが風を受けて回転しそうな状態になるとなんと、リールが状況を察知して若干ブレーキを掛ることでラインが一瞬張り、ルアーの飛行姿勢を安定させるという事…。XBモード、凄すぎる!!!
(ロッドはワールドシャウラ、ルアーはBTフォースを使用。)
アルデバランMGL 30
個人的に旧アルデバラン50を発売当初から使用していますがある程度重量のあるルアー(KOZAK等)を投げた感じは旧型との差はさほど感じませんでした。しかし、小さいルアー(パブロシャッドなど)を投げると明らかな差を感じます。SVS特有の抜け感は今回使用させていただいた新製品の中で最も感じられ、店頭で良く聞かれるフィネスリールとしての可否も今では自信を持って推す事が出来ます。
発売当初より徐々にセールスを伸ばしている理由は購入者の評価が全体的に高い事を意味する物ではないでしょうか!?
MLクラスのロッドに使用するリールをお探しの方、これは買いです!
【18ステラ】
歴代、ステラと言えば至極の巻き心地が特徴ですが14ステラから大きく向上した点はその回転性能が劣化せず長く維持される事。また、空回し時のスムーズな回転性能は他社のハイエンドクラスでもステラに近いモデルは正直ありますがルアーを巻いたり魚が掛かったりした負荷状態での回転性能はステラに勝るリールは他にないと断言できるそうです。そしてその負荷が大きくなれば大きくなるほどにステラとの差は歴然。ステラはやはりステラと言う事です。
近々BANTAMルアーとnewポイズンアドレナの使用インプレ等も上げていきたいと思います!
アドレナの感度、想像以上でしたよ!