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あびこてん 我孫子店

ショップニュース

2017年9月5日その他・お知らせ

◇スイムジグの必要性について。◇

スイムジグに関しては私自身、琵琶湖でスコーンなどが流行った7~8年前にリザーバーで試した事がありましたが使い方や出しどころが良く分からず、そのうちにチャターベイトが発売された事で出番が無くなりお蔵入り…。

 

しかし、ここのところ利根川や霞ケ浦でスイムジグでの釣果が良く聞かれ気になっていました。

 

そこで良いタイミングで巡回されたプロズ営業のO氏にスイムジグのノウハウについて伺いました!

スイムジグの出しどころについて

フラットやブレイク、カバーの絡む基本、シャローエリア。レンジは表層から中層まで幅広い。ベイトフィッシュが絡んでいれば尚GOOD!

シャッドテールワームのノーシンカーではダメなの!?

ベイトフィッシュを追う魚に対してリアクションで使う事が多く、ある程度のリトリーブスピードを保ちたい。(時には高速いリトリーブ!)

基本的にシャッドテールのノーシンカーでは早く引けず、早く引けたとしても表層しかレンジコントロールできない為NG。しかし、アフター期など、ストライクゾーンが狭い場合は、ある一定範囲をなるべく長い時間リトリーブしないといけない為ノーシンカーが有利。また、食わせ要素を演出するにはノーシンカーリグが絶対的ですのでシチュエーションに応じた使い分けが重要。

ではウェイテッドオフセットやテキサスリグのシャッドテールワームは?

ラバーがあることによってアピール力、レンジコントロール能力がUP!

また、カバーに直接コンタクトさせる事が多いのでオフセットフックではワームがズレてしまう確率が高くスイムジグに軍配。

ただし、あえてハードボトムをコツコツ小突きながらスイミングさせる場合はテキサスリグのスイミングが使いやすい場合もあるそうです。

チャターベイトとの使い分けは?

カバーに対してタイトにコンタクトする場合はチャターベイトはブレードがスタックする事が多く使いづらい。スイムジグはヘッド形状から驚くほどカバーをすり抜けてくるそうです。

ただし濁りや強風などアピールを必要とする場合は波動の強いチャターベイトやスピナーベイトに軍配。ちなみに3種類の中で一番カバーの回避能力の高いのはスピナーベイトなのでより濃いカバーではスピナーベイトを選択。

話を聞くうちに私もスイムベイトの必要性がうっすらと見えてきました。

 

ちなみに一年で一番使いどころの多い時期は魚が散ってしまって釣りづらくなる秋の時期!この秋はチャターベイト、スピナーベイト、そしてスイムジグを使い分け、一歩踏み込んだバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか!?

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