「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

6/20毎月恒例のバス月例会で相模湖に行ってきました。

今回はジャッカル＆岡田商事様の協力でジャッカルはこれから出る新製品、岡田商事様はハミンバードの魚探講習会も同時開催。

まずは岡田商事、嶋田様よりハミンバードの魚探の特徴について説明頂きました。

今回はこれから発売で特に話題を呼びそうな新HELIXシリーズを中心にレポート致します！

まずは前モデルとの違いについて。

大きな違いはなんと言っても上位機種にしか付いていなかったオートチャートライブ機能の搭載でしょう！

湖を走行するだけで等深線入りの湖底図を簡単に作成することが可能です。当日はHELIX７をレンタルさせていただきメイン魚探として実際一日使わせていただきましたがオートチャートライブの機能は特に感動的でした！

面倒な操作は一切いらず、思っていたよりも広範囲をスピーディーに湖底図の作成をすることが可能。何度も通り直す事でより精度高いものになると思いますが大雑把な湖底図ならおそらく吉野ワンドくらいの範囲なら半日あれば出来てしまうのではないでしょうか？同時に底質の硬さＭＡＰも作れるので霞ケ浦水系や印旛水系などオフショアにハードボトムが乏しいエリアでは特に重宝しそうな機能の一つです。

また、サイドイメージ画像は言うまでも無くピカイチ！前モデルより気持ち鮮明な画像になったそうですよ！

相模湖　ＨＥＬＩＸ7画像はこちら！

また、同じ画面サイズの中でも3種類のスペックを用意したことでユーザーの使用用途に応じた機種を選択可能になりました。

簡単に分けるとサイドイメージなし２Ｄモデル、サイドイメージ付きフルスペックモデル、ネットワーク・ヘディングセンサー対応フルスペックモデルの3機種。当然価格はスペックごとに差があり自分にあった魚探を無駄なく使用することが出来ます。

更に嶋田さんには現在の魚探主要メーカー、Ｈ社、Ｌ社、Ｇ社と自社との比較まで包み隠さずお話いただきました（笑）

 それぞれのメーカーに強みがあり、また弱点もあります。この辺の話はここでは書き込めないことも多いので興味のある方は佐藤まで！

続いてジャッカル古沢プロよりこれから発売で注目度の高い新製品の紹介！

○マイクロタッピー○

古沢プロ自身がプロデュースの小型トップウォータープラグ

コンセプトは誰もが簡単にキャストできて誰でも簡単に魚を釣ることが出来る事。

入門者の使用も考えてスピニングタックルで使用することが前提。バスだけではなく様々な魚が反応することでトップウォーターの楽しみを多くの人に知ってもらう古沢プロの思いもマイクロタッピーには込められています。

○マイクロポンパドール○

既に多くの実績の有るポンパドールのミニマムサイズ。こちらも多くの方にトップウォーターの楽しみを知ってもらいたいと言う川島プロの思いを製品化したもの。タッピーより若干重量があるのでベイトフィネスタックルでの使用もｏｋです。ランカーサイズの魚も虫などを食べているときは大きいルアーよりむしろ小さいルアーに反応が良い場合も！

マイクロタッピー解説動画

○新型クロー系ワーム（西村ワーム）○

形状などは伏せられていましたが既に某営業マンがモゾモゾと利根川で使用しているのを聞いていた噂のワーム。テスト段階でも利根川で50ｕｐの捕獲など景気の良い話しが聞かれていました。

扁平形状でボリュームのある爪はスライドフォールを生み、着底時やハングオフには爪の強いバイブレーションを発生させるようです。地域的にとても熱くなりそうなクローワームですね！

その他、既に人気になっているリズムヘッドの付け方も古沢プロアレンジバージョンで伝授していただきました。どんなシャッドテールワームでも簡単にスイムベイトになってしまう便利なアイテム！（リズムウェーブでなくても取り付け可能！）

付け方が分からない方は気軽に佐藤までお尋ね下さいませ！

そして実釣へ！

当日はクリアウォーター、梅雨の合間のピーカンでただでえ苦手な相模湖で難易度MAX級！相模湖の神さまにチャンスは2度ほどいただけましたが残念ながらあと一歩…。最高級の魚探をレンタルさせていただきながらノーフィッシュと言う結果に意気消沈。

嶋田さんも毎回おっしゃっていますが魚探の性能が上がっても釣果まで上がるとは限りません。

もちろん使い手次第と言うことですが…（涙）

私の釣果はともかく、当日の勝者は秋山川最上流でシャッド、スモラバのパターン。良い魚をしとめていました！古沢プロはてこずりながらもヒフミちょい沖のブレイク絡みでアフターをフットボールのリアクションで口を使わせ2本キャッチ。ロコアングラーならではのパターン！古沢さんの釣りは毎回勉強になります。

その他の釣果はダウンショットなどのライトリグ中心で小型のキャッチが多く、全体で見ると非常に厳しい一日となりました。

都内から車で1時間圏内ですが非常に山深くマイナスイオンたっぷりの相模湖。（つい最近は熊の出没で話題になりましたね…）ロケーションは本当に最高です！

また、当日は中々難しい釣果となりましたが雨が降り濁りが入るとイカツイゴン太モンスターも顔を出す魅力的なフィールド。是非一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか！？

釣行前は当店まで！

基本的な情報くらいにはなってしまいますが現在の相模湖状況お伝えできますよ（涙）