2019年5月14日その他・お知らせ
◇アフター真っ盛りの亀山ダム!伊藤巧プロ同行レポート!◇
セミナーも終わりレンタルタックルを借りていざ出船。
※レンタルはポイズンアドレナ1611M+をお借りいたしました。
朝の水温は17.5度、水質はクリア、予報では徐々に南風が強まるとのこと。
とりあえずプロはこの水質を利用して湖の状況を確かめサイトしながら笹川筋上流を目指します。
途中気になる箇所を要所要所触っていきますが見切りのスピードが何しろ速い!最初10艇ほどいた見学者は追いつけずみるみる内に減っていき最上流に差し掛かる頃には5艇程度に…。
最上流、裏ドンドンに入ると40前後のスクールを確認。すると今までメインにしていたPEセッティングのタックルからスイッチオントレーラー3/64ダウンショットに持ち替えすぐ、回復気味の40.5cmをキャッチ!
上流の方が魚のコンディションが良く勝負の事を考えるとここで粘るのが良さそうとのこと。どうやら上流に来るまでに、湖の状況をある程度把握してしまった様子です。
しかし、しばらく最上流を探るも追加はなし…。
ギャラリーの写真撮影などでガヤガヤしてしまった事で魚にプレッシャーがかかってしまったようです。
仕方なく下っていくと最上流から最初のカーブ付近で50UPを確認!
ここでは時間を費やすもGW中のプレッシャーからか反応させられず。
この時点でプロは朝より徐々に魚が浮き出してきた事を確認。
カーブのアウトサイドでPEセッティング(PE0.8+2.5号)のピコ虫(スイッチオントレーラーテールカット逆付け)で数度のバイトも食いが浅くバラシ。
そしてカーブを抜けた辺りでこの日2本目となる42.5cmをキャッチ!先ほどバイトのあったピコ虫でのバイト、なんとチョウチン釣りの空中でのバイトとの事。
見ていると様々なアクションで魚の反応を見ている様子。質問してみると基本空中でのシェイクで魚に存在を確認させて水面直下で食わせるイメージですが空中で食うときは水中に入れる前に食わせてしまった方がバイトが深くなる傾向にあるとのこと。
※その他も虫のチョウチン釣りに関して色々なパターンを聞いて来ましたので興味のある方はスタッフ佐藤まで!
また、このピコ虫、シェイクすると手足を揺らしながら更に左右に首を振るので複雑なアクションでかつアピールも大きく、他の虫系ルアーにはない動きをするそうです。
実際目の前で動かしてもらいましたが確かにものすごい釣れそうなアクション。製品化にも期待したいところです!
(伊藤プロのお勧めカラーはグリパンハーフフロートとの事です。)
お手製の沈む虫!ピコ虫
その後はその日のパターンを完全掌握。同じ釣り方で笹川入り口付近、松下ボート周辺、月毛沢などバイトを集中させ、短時間でアベレージサイズ以上を7~8本キャッチ!
そして時間ギリギリまで45UPを釣ろうと頑張っていただきましたが無念のタイムアップとなりました。
間近で感じたトッププロの釣り!
とにかくポイントの見切りが早く、それでいて粘るときはとことん粘る。今まで見てきたトッププロ同様、釣りのメリハリがはっきりしているように感じました。
そして驚いたのはサイトの技術。魚を探す能力はもちろん、スピニングのキャスト精度、ポジションの把握、食わせのテクニックに至るまで全てにおいて最高レベル!
ちなみにこの日の伊藤プロの偏光レンズのカラーはイーズグリーン。
基本、ローライトコンディションでの使用が多いイーズグリーンですがハイライトのコンディション下でもシェードの中を見る場合はイーズグリーンかライトローズを使用するそうです。
小話も含め色々な話を聞くことが出来て今回も大変勉強になりました!
現在の亀山ダムの状況&今後の展望!
釣果の方はアフター期ということでライトリグを適材適所で上手く入れた方が釣果に恵まれたようです。中でもイモ30、2ヤマセンコーは事前情報でも良い噂が流れていて当日も炸裂しておりました!研修中はバイトが遠かった私も小一時間の残業でイモ30ノーシンカーでバイトラッシュ、あっさり5本獲れました。恐るべしイモ30!
今後は徐々に回復バスが増え一年で最もイージーに魚に触れるアーリーサマーのパターンが始まります。
表層系や巻き物などにも反応が良く様々なルアーでの釣果も期待できるリザーバーでは最高の季節です!ご釣行の前には是非当店にお立ち寄り下さい。
亀山イクならイモ30をお忘れなく!
シマノ様、伊藤巧プロ貴重なお時間有難うございました!