2018年11月16日その他・お知らせ
◇RAID JAPANセミナーIN亀山ダム!!◇
11/14毎月恒例の月例会で亀山ダムに行って来ました!
今月は新進気鋭のメーカーRAID JAPAN様のセミナーも兼ねての開催。
まずは営業様より新製品、EGUDAMAやファットウィップの商品プロモーションを行っていただきました。
EGUDAMA(エグダマ)
カバーに引っ掛けてのいわゆるチョウチン釣りに特化した江口俊介プロ発案のスモラバ。
まず見た目から他の製品との違いに気づくことは先に向かって細くなっていくテーパー付きのラバーです。細かいアクションでもかなりレスポンスが良さそう!
また一番の製品特徴でもあるアイの角度95度は90度より若干フック側に寄せることでやや重めのワームをトレーラーにしても水平姿勢を維持することが可能とのこと。中層で水平姿勢を保つ事で魚に違和感を与えず、プレッシャーの高いトーナメントでも釣り勝つためのスモラバです。
決して安いスモラバではありませんがとあるルアーメーカーの営業さん曰く、うちで同じものを作ったら1000円は越えてしまう。との率直な意見も頂いております。これだけのこだわりが詰まっての事を考えればむしろお買い得価格ではないでしょうか?
ファットウィップ
3インチはノーシンカーやキャロなどの釣りはもちろん、江口プロは亀山ダムなどのリザーバーではヘビダンがお勧めだそうです。推奨フックはRYUGIダブルエッジ1/0。
5インチは若干張りのある素材を採用し数あるネコリグ用ストレートワームの中でも操作感は抜群とのことです。シェイクしても抵抗感が伝わらずネコリグがあまり好きになれない方は是非一度ファットウィップの5インチでネコリグをお試しください!
実釣研修スタート!
今回は他店スタッフに同船を依頼しバックシートで釣らせていただきました。
朝一は船長が50-60クラスも多く目撃しているという笹川筋で釣り開始。前日の雨で水温は少し下がり17度前後、水質は本湖より良さ気で釣れそうな雰囲気!
カバー絡みにはエグダマ3.5+エグバグ、岩盤や崩落などにはギル系フラットワームのリーダーレスDS(5g)をローテーションしながら釣り上がって行きます。
すると中流の岩盤でギル系フラットワームのフォールに違和感、着底後シェイク+ズル引きでガツガツといいアタリがありフッキングもしっかり決まりましたが抜き上げ時にまさかの空中リリース…。
その後はアタリが全く出ずファットウィップ3&5のヘビダンなども加え様子を見ますが反応なし。
サッタ下に小移動。
色々探るも異常なし…
よりとも島周りに移動。
島周りの地形変化では封印していたディープも2人して手を出しポツポツと反応あるがチビしかチャッチできず見切り!
再度中流に入り直し岩盤、カバーを流し直すと最後に岩盤沿いのフローティングカバーでエグダマ4.5gにアタリが有るもすっぽ抜け!カバーに引っ掛け水面直下のロングシェイク、おそらくまあまあのサイズだと思われましたが…。
ここでタイムアップ!当日は食いが浅かったのか肝心なところでミスばかりで終了時間となりました。
結果発表&亀山ダムの今後の展望
前日の冷たい雨が影響したのか全体的にかなり厳しい釣果となりました。
釣れたレンジは2~10mとバラバラ、釣れたルアーもバラバラでこれといったパターンが存在しない秋のパターン真っ盛りといった感じ。
良型は出なかったものの反応があった方の話を聞くと朝は浮き気味のポジションでシャローでも魚の気配があったが昼間になるとシャローは全くといっていいほど反応がなくなったそうです。
これから本湖のターンオーバーが落ち着きだすとシャローで特大も狙える時期に入ります。モンスタークラスを狙うなら間違えなくシャロー狙いでしょう!
しかし、水温15度を切ったくらいからはディープに落ちる魚も少なくなくアタリを出すのは5m以深が有利。特に昼間はライトリグも絶対に欠かせない季節です。
これからしばらくはシャローとディープの両構えで望むのが良いのではないでしょうか?
レイドジャパン様、貴重な機会を有難うございました!
エグダマ使用インプレッション!
肝心の釣果が出なかった為に製品の特性以外、大きなことは言えませんが一日使って一番驚いたのはなんと言ってもジグのスナッグレス性能です。これは参加メンバーのほとんどが口を揃えていて、多くの時間エグダマを使用した40人ほどの参加者中、ロストしたジグはなんと僅か1個!これはチョウチン時の水平姿勢に次ぐ製品の大きな特徴の一つといって良いと思います。
グラディエーターANTI使用インプレッション
レンタルではGA-62BFをお借りいたしました。当日はベイトフィネス用のリールの持ち合わせなくアルデバラン51HGで使用したため3.5g、4.5gがメインになりましたが専用リールを使用すれば1.8g~2.7程度のスモラバやシャッドプラグ等も難なく使用できるようなマイルドなアクションです。軽量で感度も高く思っている以上に品質の高いロッドでした。
~釣行後記~
例会が終わり話をしている中で当日、参加メンバー中、圧倒的なバイト数(船中30バイト以上)を得ていた参加者の神田店Mさんからとても興味深い話を聞くことができました。
Mさんのメインエリアは相川自動車下の地形変化。ルアーはシャッドテール系の3/64ダウンショット。釣り方は浅いところにポジションをとり10mのボトムを取った後、傾斜のあるブレイクを立ち木などに絡めて引いてくるといういわゆるアップヒルの釣り。
私の場合、地形変化を狙う場合は、多くの場合ラインスラックが出しやすいダウンヒルで引くことがほとんどですがMさん曰く、急な水温低下等で食いが渋っているような状況ではダウンヒルでは魚がルアーを追わないのでよりスローに引けるアップヒルがアタリを出しやすいとの事。10mボトムで3/64のウェイトを操る釣りは誰でも出来ることではありませんが妙に納得させられました。次回の釣りで試してみようと思います!