「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

大芦川（西大芦漁協）の鮎試し釣り

 

6月17日に鮎の解禁を迎える、関東屈指の清流、大芦川

西大芦漁協様のご好意で解禁前の試し釣りに（漁獲調査）に店長糸井が参加させていただきました。

 

大芦川は、水がとても綺麗で、釣れる鮎の味も格別！

一昨年には、きき鮎グランプリで準優勝と、全国的にも美味しさが知れ渡っています！

 

サイズはやや小ぶりのものが多いですが、ここの鮎は背びれが長く、美しい姿！

 

はらわたの苦味、甘み、香りも格別で、ウチの息子もここの鮎だけは頭から食べるほどの美味しさです。

 

約8キロくらいの区間に、放流数は13万尾。

 

今年は放流後の大水も無く（逆に渇水）、放流された鮎は、元気に育っており、道路から川を覗いてみても鮎の姿がかなり確認できます。

 

試し釣りは、栃木県漁業組合連合様立会いの下、冷水病などの予防のため、釣り道具の消毒を念入りに行い、午前9：30～11：30の2時間で行われました。

 

今年は例年より解禁が一週間ほど早く、生育状況が心配されましたが、釣れてくる鮎は平均15ｃｍくらいで、追星のしっかり出た黄色い鮎ばかり。

 

本当に綺麗な鮎です。

 

石色のよいところを泳がせると、オトリに襲いかかる野鮎の姿も見え、水温が低い状況ながらも強い追いを見せていました。

 

数を狙うなら上流部、型を狙うなら下流部が今の状況では有望かと思います。

 

解禁後は、木の下やヘチ際などが竿抜けとなり、鮎も残るので、７～８ｍクラスの竿が扱いやすいと思います。

 

6/8　鮎試し釣り結果

 

下流より

チビッコ広場　20尾14.3～17.9ｃｍ

神舟神社前　　20尾14.2～17.1ｃｍ

赤渕上　　　　35尾13.7～18.2ｃｍ

中の畑　　　　21尾12.5～16.2ｃｍ

鹿ノ入橋下　　62尾11.7～16.3ｃｍ（３名）

八岡　　　　　42尾11.8～17.7ｃｍ（２名）

釣堀跡　　　　29尾9.7～15.3ｃｍ

三和前　　　　18尾10.5～15.1ｃｍ

ボッコレ堰堤　　29尾11.1～14.8ｃｍ

平均体長　14.6ｃｍ、平均体重29.1ｇ

 

今年の大芦川も楽しめそうです！解禁が待ち遠しいですね～

 

鹿沼店では、西大芦漁協の入漁券取扱いしております。

鮎の年券は一般の方で全魚種権10000円、

鮎の日釣券は解禁日2700円、解禁翌日から2400円となっております。

 

6月17日（土）の鮎解禁が楽しみですね！！

関東屈指の清流の鮎釣りぜひ出かけてみてください。