「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

2017年のテンカライベント

上州屋スタッフと行こう！「テンカラ釣り教室」を5/21（日）、鬼怒川漁協管轄の荒川C&R区間にて開催しました。

この企画も、今年で3回目。年々テンカラファンが増えてくれることを嬉しく思います。

今年も昨年に引き続き、鹿沼店：糸井、白河店：吉野の

上州屋のテンカラ好きなスタッフ２名が講師を務めさせていただきました。

天気は快晴！毎回好天に恵まれていますが、今年はこの時期とは思えない暑さ。

そんな中でも参加者14名の方にお集まり頂き、無事に開催となりました。

まずは、「テンカラ釣り」とは？の話からはじめ、テンカラで使うロッド、ライン、ハリス、毛ばりなどのお話を、糸井、吉野が普段やっている釣り方から説明させていただき、仕掛けの作り方のコツなどをお話させていただきました。

テンカラ釣りといえば「難しそう」と思われるのがキャスティング。実際にキャスティングを見てもらいながら、キャストのコツなどを説明させていただきました。

はじめてテンカラに挑戦される参加者の方も、少しの練習でしっかりコツを掴んでいました！

その後は参加者おのおのポイントに入り実釣り開始。

糸井、吉野が順番に回り、参加者一人ひとりにキャストのコツや流し方、参加者様からの質問などにお答えさせていただきました。

参加者の方たちも、時折強く吹く風で釣りにくい状況ながら、ヤマメをＨＩＴさせていました。

お昼休憩を挟み、自作の毛ばりを巻いてみよう！

ということで、毛ばりのタイイング。

ここでは、少ない道具で巻くことが出来釣果もバッチリな「逆さ毛鉤」とこれからの季節にピッタリな「孔雀胴普通毛針」をご説明させていただきました。

はじめて毛針を巻く方も、炎天下の中自分の毛針を完成させ、午後の実釣に備えます。

午後は早速自作の毛ばりを使って実釣へ。

時折吹く強い風は相変わらずでしたが、午前中に比べキャストも上達した方が多く、思い思いのポイントで一心に竿を振っていました。

テンカラ釣りは、ここ数年静かなブームとなっています。

伝統の釣りといったイメージで敷居が高い様に思う方もいらっしゃると思いますが、テンカラは道具もシンプルで、自分の工夫やイメージも反映させやすい釣りなので、いろいろなスタイルで楽しんでいただけたらと思います。

来年もぜひ開催したいと考えておりますので、今回参加出来なかった方も、機会があったら来年はぜひご参加下さい。

最後に、今回の「テンカラ釣り教室」開催にあたり、暑い中ご参加いただきました皆様、

ご協力いただきました鬼怒川漁協様、

テンカラロッドの貸し出しなどにご協力いただきましたグローブライド㈱様

ご協力ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上州屋　鹿沼店　糸井