2025年10月18日その他・お知らせ
投げワカサギ仕掛けのご案内

南相木村にある立岩湖では例年結氷が始まる一ヶ月前ぐらいから、湖中央部ぐらいでワカサギが釣れ始めます、シナノユキマスを釣るサビキ仕掛でも釣れるのですがサビキ仕掛けは幹糸が細くてチョットタイミングを間違えると仕掛けが切れてしまいます。
その点この投げ専用のワカサギ仕掛けは幹糸が2号もあるので切れてしまうことが軽減出来ます(サビキ仕掛けの幹糸は大概1号前後です)、仕掛に付属している玉ウキは、アタリを取るための物ではなく水中で仕掛けをまっすぐたたせるためのウキです、着底した仕掛けが斜めになることがなくまっすぐに立つのでワカサギが居る層を的確に探れるというわけです。
エサには紅サシの半切が実績があり、亀田の経験上早朝や夕方など辺りが暗い時の方が釣れる気がしています。
ですのでシナノユキマスのタナが深い時等は投げサビキの仕掛けにサビキを連結させて、湖底でワカサギ狙い、湖底に近い中層でシナノユキマス狙いということをやってる地元の常連さんもいらっしゃるぐらいです。
ただ仕掛けを連結させると仕掛けの全長だけで3m近い長さになるので、竿は遠投用の磯竿(亀田は3-420という硬さ・長さの竿)がオススメ、540(5m40㎝)の長さの物でも構いませんが竿を振りかぶれる場所が限られてしまいキャスティングが難しきなるので420~450(4.2m~4.5m)の竿をおススメしています。
遠投磯竿に表示してある3-とか4-という数字、例えば【3-540】という表示であればハリス3号の釣り物で竿の全長が5.4mという意味、もっと簡単に言えば頭の数字が大きくなるほど重たいオモリを使う事が出来る訳です、メーカーによって多少前後しますが頭が【3】の竿は8号(ウキ+カゴ+コマセの重さ+オモリの号数の合計で8号《約30g》)の重さがベストなバランスという意味、【4】なら10~12号《約38g~45g》、【5】なら15号《約56g》という訳です。
15号より重たい仕掛けでやりたい場合は、本州で販売してる竿には5号名でしか無いので、サーフから投げキスや投げカレイをやすための投げ竿を使うしかありません。
頭の数字が大きくなるほど竿は硬く重くなります、亀田がいつもシナノユキマスで使う竿は3-420ですがワカサギ狙いや小型のシナノユキマスが多い時用に2-450という竿も使っています。
湖が結氷するまでの間しかこの釣りは出来ませんが、行ってみたい方、どんな道具立てでいいかお悩みの方はスタッフ亀田迄お気軽にご相談ください。



