「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

  • 採用情報
  • 会社案内
  • 東京都内店指南
  • Shop lists in English

つきみのてん つきみ野店

ショップニュース

2020年5月5日フィッシング

フライタイイングのススメ。

ピロピロ君

 

おうち時間は今日もまきまき。

 

昨年ティムコから発売された「パッチアリーニウィッグルテール」なるマテリアル。

ちょっと気になったので巻いてみました。名付けて「ピロピロ君」。

 

水に馴染むと柔らかくなるこのマテリアルは実際に使うとわずかな水流でピロピロと艶めかしく動きます。

今回は管理釣り場の引っ張りの釣りを意識して巻いてみましたが、ボディー材やウィングなどを変えてみたり、工夫次第でいろいろなターゲットが狙えそうです。

フックはTMC 212TR #11番。

 

シャンクが長いストレートの物だとヘッドに留めたマラブーがシャンクに絡むので、今回はこのフックをチョイスしました。

マテリアルが滑らないように下巻きをしたらビーズチェーンを取り付けます。

 

テールが水の抵抗を受けやすいので、しっかりウェイトを入れてフライの重心をセンターからずらすことでリトリーブ時にフライが回転するのを防ぎます。

パッチアリーニウィッグルテールを巻き留めます。

今回はボディーにスピードファイバーを使用しました。

ボディーはお好みで何でもOK。いろいろ試して遊んでみましょう。

ウィングとなるマラブーを取り付けます。

スレッドにマルチグルーを塗り、マラブーの根元をくっつけます。

次にスレッドを折り返してマラブーを挟みます。

マラブーを挟んだスレッドを回転させしっかり挟み込んで抜けないようにします。

マラブーを後ろに撫でつけながらハックリングします。

余分をカットし、形を整えたら完成です。

使い方はツンツンツンと小気味よくリトリーブするだけ。

止めた瞬間、マラブーがふわ~っと揺らめき、引っ張った瞬間、テールが「ピロピロ」とトラウトを誘います。楽しいですよ。

ショップニュース一覧を見る