2020年4月27日フィッシング
フライタイイングのススメ。
ソフトハックル
おうち時間はフィールドに思いを馳せながらフライタイイングで過ごしましょう。
言わずと知れたソフトハックル。カラー、サイズを変えればシビアなライズの釣りから湖のリトリーブの釣りまで幅広くカバーできます。
釣れすぎるので管理釣り場では使わないでください(笑)。
今回は湖のユスリカの釣りを想定して巻いてみました。
まずはマテリアルが滑らないように下巻きをします。
今回は湖用なのでフックはTMC3761 #12を使用しました。
ボディーになるフェザントテールを4~5本巻き留めます。
ボディーに段差が出来ないようにハックルを止める位置まで巻き込んでおきます。
フェザントテールをハックルを取り付ける位置まで巻きます。
ボディーはこのままでもOKですが、フェザントテールは切れやすいマテリアルなのでスレッドで補強します。
フェザントテールの風合いを生かしたい場合は補強せずそのままにします。
ソラックス(胸部)になるアイスタブを巻き留めます。
スレッドにマルチグルーを塗りアイスタブをくっつけて、スレッドをくるくる回してスレッドに巻き付けます。
アイスタブを後ろに撫でつけながら巻いていきます。
ヘンサドルの余分な部分をむしり取り巻きやすいように成形します。
ファイバーは左右10本くらいがちょうどいいバランスになります。
ハックルの先端側を前にしてフックに巻き留めたらストークを折り返してさらにスレッドで巻くとハックルが抜けにくくなります。
ハックリングして成形したら完成です。
なにかと便利なソフトハックル。フライボックスのラインナップにぜひ。