2025年10月10日その他・お知らせ
新潟サーフ釣行 今回のキビナゴ釣行は、細長いあの魚が出現♪

この記事は、仕入れたキビナゴ餌が全く売れず餌担当が困ったのを、苦肉の策で始めたのがきっかけです。
その為、良く釣れるオススメのキビナゴ餌の宣伝も一緒にご覧くださいませ~
小粒キビナゴが沢山入って低価格が魅力♪

さてと、今回の舞台は新潟サーフ。
また一つ、新たに生まれた今回の物語もお楽しみ下さい。
仕事終わりからそのままの釣行だ。
途中、気になるポイントを視察しながら辿り着いた今の時間は0時頃。
釣場に着いてみると、予想以上に海は大荒れ模様・・・
もう~ ザッパンザッパンてな状況。
この大荒れの中で流石に夜の海は危ないので、まずは湾内へと逃げ込んだ。
こんな海の夜中、やはり釣り人もいないかぁ~
比較的に静かな湾内で釣り座を構えた。
スタッフ町田が感嘆の声を漏らす。
❝おい、見ろよ!海面全体にサヨリが湧いているぞ!❞
その声につられ、スタッフ中村も覗き込んでみる。
おぉ~ 凄い!何百、いや何千以上だろう。ライトで見渡す限りにサヨリが乱舞しているではないか。
こんな中で、中村はいつものフロート仕掛にキビナゴをセットしてキャストしてみる。
前回に作成した、お気に入りのエクスパンダに発泡パイプをセットしたフロート仕様で攻めてみる。
あなたはこの続きが気になりますか?
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続きを選択して下さり、ありがとうございます。
このサヨリの群れの中にいざキビナゴをキャスト!
サヨリが多すぎて邪魔なのか?まだアタリは無い。
こりゃ駄目なのかなぁ~っと、半ば諦めモードでありながらも万が一に備え、リールのドラグをゆるめ竿を立掛けた。
何故なら、やっと仕事終わりの食事なのさ~♪
準備も終わり、スーパーで買い込んだお寿司を頬張る。
飲みもん、飲みもんっと、釣座を離れていると、当たってる!当たってる!
町田から呼び声が聞こえる。
振り返って自分の竿を確認すると、ボヨンボヨンと竿が跳ね上がったりして暴れている状況だ。
ドラグは緩めていたので今回は大丈夫だったが、そのまま強めだったら海へと釣竿を持ってかれていただろう。
釣竿を手に持ち軽く聞き合わせてみるが、エサを離したのか手の感触が軽くなった。もしかしてしくじったか、こりゃダメかな等の考えが頭の中を過る。
そのまま仕掛けを張り構えていると、グンっとしたアタリが伝わってきた。
ガンッ!今回はここで電撃合わせを入れてみた。
良し!乗ったー♪
やり取りはなんか引っ張るような、簡単に寄ってくるような、奇妙な感覚だ!
ライトを照らし、覗き込んでみると今回初登場となるダツであった。
今までは食べず嫌いで釣り上げても逃がしていたダツであるが、身は食べると美味しいとの事です。
少し寝かせてから食すのがいいみたいと記載されていました。

キビナゴ餌で釣れた予想外の魚ムードも落ち着いて、中村はまたキャストを繰り返している。
町田は少し離れた釣座で楽しんでいるようだ。
こんなん釣れたよー♪
っと、見せてくれたのは食べて美味しいカマス君。
サヨリに魅せられて迷い込んだのだろうか。
私の写真は省略しますが、もちろん中村のキビナゴ餌でも釣れましたよ!
ただ、今回はカマスの回遊は一瞬だったのか、サヨリ多すぎが原因なのか数は伸びず。

少し離れた釣座で、一人なんかコソコソしているなぁ~っと思っていたら、どう?こんなに釣り上げたよ!
見せてくれたのはサヨリだ!
30匹はいるだろう。袋一杯に詰め込んだサヨリを見せてくれました。

町田は隣でエギングを楽しみだした。ピシッ!ピシッ!
また、ある時はシャ~ シャ~ シャ~っと、軽快なリズムを刻んでいる。
だが、アオリイカは反応してくれない渋い状況みたいだ。
くっ、絡まった。
隣を眺めると竿先に絡まった糸を解いている。
絡んだ糸を解き、またシャクリを再開する。
あっ、ノッテる・・・
思わず突っ込みたくなるし!なんでやねん♪
近くまで寄せてきて抜き上げようとしたところで、あっ!バレた。
まぁ~ なんといえばいいのか、こんなの言葉に詰まる状況ですよ!
一人漫才を満喫したアオリイカは海面に墨を吐き、逃げていくのであった。
サヨリが海面に浮いており、それに合わせて仕掛も浮かしたので今回は思った以上にキビナゴのアタリが少なかった。
夜明けも近付く頃合いになり、中村もエギングへと切り替える。
隣を見て思うが今回も渋い状況であろう。
ここは出し惜しみしてはいけない。いきなり切り札を使うとしよう。
ここで選択したのは、ダイワのエギ、アモラスジョイントだ!
喰い渋り対策として、準備していたエギを出す。
まずはキャスト。10秒ほどで底にたどり着く。
そのまま糸を張ったままで更に5秒ほど我慢する。
少しだけドラグが滑るくらいの設定にし、ガン!ガン!ってな感じで2段シャクリで攻めてみる。2回シャクリ後すぐ糸を張り、糸が弛まないよう気を付けながらシャクリ幅に合わせて6秒ほどのテンションフォールを行う。
何度か攻めていると、アタリは無いがこのフォール中に違和感が出た。
ついいつもの癖で、余所見しながら釣りをしていた最中で、感触だけでも僅かな変化に気づけて助かった。
予想ではアオリイカが居食い、または手前に走りながらエギを抱いている状況と考える。
ちゃんと海を、しっかり前を見ていれば、いきなり道糸が弛んだのなら気付けるので、知識として知ってさえいれば慌てずに対処が出来るアタリだろう。
違和感があったのでなんとなく軽く合わせてみる。のった♪
バラさないよう慎重に釣り上げる。
やはり、このエギは釣れる!
ここぞ困った時の切り札、この喰い渋りな状況を乗り越えれる相棒、アモラスジョイントが輝いた瞬間でだった。

夜も明けポイント移動。
今回の釣行予定であった須沢海岸に到着。
少しは治まるかなぁ、落ち着いてくれないかなと思っていても海の状況は相も変わらずザッパンザッパンてな状況。
ここではジグのキャストを繰り返す。
中村はこんな状況で釣れる気が全くしない。
そんな中だと、何故かいつも町田はやってくれる♪
海は大荒れの中でも釣り上げたのは、高級魚の定番キジハタであった。

釣行後の楽しみと言えば、やっぱこれ♪
今回は、町田より譲り受けたサヨリを鱗も剥がさず唐揚げで食す。
~サヨリの唐揚げ~
簡単にいえばとっても美味しい♪
サクッとした歯触りに、あっさりとした白身がマッチしていて食が進みます。
分かり易く説明すると、目の前にあるとついつい後一つと止まらないやつ♪
おやつ感覚でいくらでも食べてしまうと思います。

秋といったらやっぱコレ!
今が旬、秋の風物詩。香り楽しむ松茸ご飯。
昨年同様、今のところ今年の松茸も豊作みたいですね♪

今回の物語はどうでしたか。
釣行結果はともかく、この記事を面白 楽しく届けられたら幸いです。
キビナゴ餌に興味が出れば、若しくは気が向いた時には出番をあげて下さいね♪
皆さんも釣行を楽しんでみて下さい。



