「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

  • 採用情報
  • 会社案内
  • 東京都内店指南
  • Shop lists in English

まつもといんたーてん 松本インター店

ショップニュース

2025年9月20日その他・お知らせ

店長日誌 釣ったことのない魚を求めて伊豆半島にプチ遠征!その壱

今回はスタッフ久保田と川中島店・沼ちゃんの3人で、伊豆方面へ日本海では釣れない魚を求めて楽しんできました。

まず向かったのは伊豆半島にあるタカアシガニの水揚げで有名な戸田(ヘダ)漁港。禁止場所はありますが漁協関連の施設で釣具屋や餌も売っていて、トイレや24時間営業をしているコンビニもあり、ファミリーでも釣りが楽しめる安心の釣り場です。

仕事が終わってから22時頃に店を出発し、途中のサービスエリアで食事を取ったりしながらも、午前3時前には到着をして釣りを開始。

最初に先陣を切ったのはルアーで狙っていた沼ちゃん!これは20㎝程の黒ムツ、煮つけにするととてもおいしい魚です。

夜釣りの定番、ルアーで狙えるターゲット!

それをみた町田も得意のチビメタルジグを用意して狙い通りに黒ムツをゲット!そのあと連荘とはなりませんでしたが、さっそく日本海では釣れない魚を釣ることができました。

ふと水面をライトで照らすと小さい魚が群れています。その正体を探ろうと久保田がアジングタックルを用意して狙うとすぐに釣れました。これはネンブツダイです。こちらではクサフグよりも釣れすぎて厄介者とされている魚ですが、豆アジほどの大きさのため唐揚げにして食べるのが良いようです。

日が昇るまで寝ているつもりでしたが、初めての釣り場のわくわく感で釣りを続けて朝を迎えました。

無限に沸いているネンブツダイ

そしてこれからが今回の本命、沖アミを餌にカゴ釣りで狙う五目フィッシング。事前情報ではカンパチやソーダガツオが釣れているようで期待度もMAX

カゴ釣りを始めて1時間ほど過ぎたころにようやく待望の当たりがあり、すかさずあわせも入れて掛けることにも成功し、カンパチなのかソーダなのと期待しながら上がってきたのはなんとムロアジ、泳がせ釣りの餌での利用やクサヤで有名な魚ですが、これにて日本海で釣れない魚の二種類目を確保。

その後もムロアジ・サバに大きなアイゴが釣れましたが本命魚不在のまま予定時間を終了。のはずでしたが..

スマートできれいな魚です

日本海ではあまり見なくなったアイゴ

ただ9時ごろにのんびりとやってきた地元の方はドヒューンとなれた手つきでカゴを遠投し、すかさず大型のソーダガツオを立て続けに2匹釣りあげたり、他の釣り人には60㎝クラスのウスバハギが掛かるなど釣り場のスペックとしてはとても魅力的な場所でした。

そんな感じでカゴ釣りをしている間もひたすらルアーで狙い続けた沼ちゃんの釣果と言いますと、エソにトラギスと既に3目を達成!残念ながら青物には出会えなかったようです。

戸田のお土産はこちらで

そして10時には終了してお土産確保に漁協が運営する【へだのすけ市場】に立ち寄りました。

ここでは名産であるタカアシガニが生きた状態で売っていましたがお値段は1匹1万円クラス。とても手が出ませんが、あとから来た人はこれを3匹下さいと、なんだか我々とは住む世界が違うようです。

現実世界の私はお土産にもう一つの名産である戸田の塩と9月に解禁を迎えた本エビ(ヒゲナガエビ)を買ってこの釣り場を後にしました。

生きたタカアシガニが買えます

そしてまだまだ伊豆半島の釣りは続きます。

ショップニュース一覧を見る