2020年10月14日その他・お知らせ
バスディサーフ系ミノー「玉砕135F」の試投会に行ってきました
バスディ新製品
「玉砕135F」
先日、田原サーフにてバスディジャパンから10月新発売の対風シャローレンジ攻略用サーフミノー「玉砕135F」の試投会に参加してきました!
フローティングミノーなのに、全長135㎜でウェイトが31.7gの重量級!!
シンキングミノーの領域だったポイントも狙えるフローティングミノー!
フローティングミノーの利点となる、シャローレンジをゆっくり引ける!
一番に感じたのは、フローティングでぶっ飛ぶミノーということ!
シンキングミノーに匹敵する飛距離なので、シンキングミノーの領域でシャローレンジをスローでアピール大きくルアーを泳がすことができる!という事です。
他のフローティングミノーにはない魅力は十分にあると思います。遠浅サーフの飛距離が必要なタイミングで活躍できるのではないでしょうか。
抜群の飛距離を叩きだすシャフトスライダーシステム
バスディ新開発! ルアーアクション時の重量級ウェイトを定位置に安定固定させるTSLシステム(トーションスプリングロックシステム)
飛距離がでる理由は重心移動タイプで、移動ウェイトが14.5gという超重量級ウェイトの為、丸玉ではなく円柱タングステンを採用した点…
通常の丸玉がスライド時にボディ共鳴発生するころがり音を発生させず、円柱タングステンがシャフトを使ってボディに触れず素早く定位置に戻りスイミング体制にはいることができます。(シャフトグライダーシステム)この重量級ウェイト(ムービングウェイト)が抜群の飛行姿勢を発生させ、シンキングミノーに肉薄する飛距離をたたきだしています。
しかし、この重量級のムービングウェイトがルアーアクション時に暴れないように定位置に抑え込む機構が必要になってしまいました。それがTSL(トーションスプリングロックシステム)です。従来のロックシステムではルアーアクション時に重量級のウェイトは前方から外れてしまい、ルアーがきちんと泳がなくなってしまいます。そこでダブルトーションスプリングを使用した新機構TSLが誕生しました。
TSLはバックスイング時スプリングによりウェイトは前方でロック状態をキープ、キャスティングパワーがルアーに伝わった瞬間トーションスプリングが開きムービングウェイトが後方へ移動します。ムービングウェイトをキャスト時に後方へ押しやる為のパワーは、ロッドにしっかりとルアーのウェイトをのせて振り切らないとウェイトが移動せずにルアーは飛行姿勢を崩して失速してしまいます。ちょっとクセの強いルアーですが、シンキングミノーの領域でシャローレンジをゆっくりアピール大きく泳がせたいなら、ぜひお試しあれ!!
また、当日は北西風が強めでした。日出の石門から高松一色、大草など全般に少し濁り気味の様子でした。アオモノの回遊は朝一見当たりませんでした。日の出ころの気温は19度あり、波打ち際の海水も暖かく感じられました。
上州屋浜松店・浜北店・豊田店・名古屋中川店・鈴鹿中央店のスタッフも参加しておりましたので、ぜひ各店のブログもご覧くださいませ。
これから気温も水温も下がってくると思います。秋のベストシーズンに向けて準備していきましょう!