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しんもりおかてん 新盛岡店

ショップニュース

2016年10月21日その他・お知らせ

スキッドジグ講習会へ行ってきました。

先日塩釜で行われたスキッドジグのスキッディングメソッド講習会へ行ってまいりました。スキッドジグの開発者であるアシストクラブの秋山キャプテンに直接説明してもらい実釣して学べる貴重な機会を頂きました。
塩釜のえびす屋にて出船。出船前に秋山キャプテンからスキッディングの説明を聞きます、スローピッチとも違う今までの上げのしゃくりのジギングと逆の釣り方です。実演は沖でと言う事で出船。1時間走り亘理沖でスタート、秋山キャプテンの実演よりスタート。
ベイトとターゲットがいるレンジの上から、下げのアプローチでジグを底まで落として行くのですがそのスタート地点となるプライマリーポジションで一度ジグを止め、クラッチを切りサミングでラインを抑えロッドを下げジグをスライドさせるように落とし込みます。ロッドを下げる分だけジグを落とし込み、ロッドを戻すときにサミングを緩め落とした分ラインを出しまたラインをサミングしロッドで落とすの繰り返しです。一番のキモはロッドを戻すときにラインをスムーズに出すサミングです、実際やってみるとなかなかスムーズに行きません。ロッドを持ち従来サミングする方の手ではなくハンドルを巻く方の手でリールを包み込むように持ち指の付け根や手のひらで広くサミングするとスムーズにジグを暴れさすことなくラインをの出す事が出来ます。

●スキッディングメソッド
底から20mまでの間にベイトと魚の反応がある時
1.まず底から20mのところでジグを止めます
2.クラッチを切りスプールをサミングして抑えロッドを上げます
3.ロッドを素早く下ろしスキッドジグをスライドフォールさせます
4.ロッドをまた上まで戻す時にサミングを緩めジグを引っ張らないようにリールから糸を出します。
5.また3.4.5を繰り返します。
6.底に着いたら、すぐに巻き上げまた20mの所からスタート

普通の釣りだと底からスタートでシャクってレンジの上まで上げてまた落としての繰り返しですが、それを全く逆に下げでのアプローチで釣るのがスキッディングメソッドです。


秋山キャプテンの説明と実演の後は各自実践に移ります。早速下げの釣りを実践、早い時間は青物もやる気がありフォールでも反応してくれて開始早々2匹下げの釣りで青物ゲットします。その後は下げの釣りでの反応はなく下げからの巻き上げ途中でのヒットするものの残念ながらバレてしました。それからは下げの釣りはアタリが無くなり自分もアタリなしの状態。スキッディングだけでなく普通に上げのしゃくりの釣りでもスキッドジグはエビになりにくく使いやすいです、普通にシャクる上げの釣りとスキッディングを併用し数匹追加しますが後半は潮がなくなりアタリも無くなります。秋山キャプテンはそんな状況の中でも基本のスキッディングでコンスタントに青物を釣ります、同じ下げの釣りをしていてもピッチやスピード、ジグの姿勢で違いが出ているようです。落とし方のスピード、姿勢でやはり釣果の違いが出るようです。三陸の魚たちにも大いに効くメソッドのなのでもう少し練習と研究をして行こうと思います。

秋山キャプテン

タックル

フックはリアメインで

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