2019年5月18日その他・お知らせ
スタッフ村下の釣行レポート＠令和初バス求めて三島湖再び
祝令和!! 記念すべき令和バスを求めて三島湖へ…
スタッフ村下です。
ベイスターズの悪夢の連敗＆慣れ親しんだ最下位転落で気が滅入っていた5月中旬。
嫌な気分を払拭するために令和初バス狙い!!5/16(木)三島湖へ行くことにしました。
前日までの状況としては火曜日にまとまった雨がありその日はアフター回復系のバスがトップで炸裂!!なんて景気のいい話が聞こえていましたが、翌日は終日ピーカンで再び減水傾向でスローな展開でポツポツ…という感じだったとか。ボート屋の女将さんに聞いた話では上流はイマイチで手前の鯨島か本湖周りや夢の島などが有望とのお話でした。
で、当日は少しだけ寝坊して出船時間が他のアングラーより30分ほど遅れてスタート。まぁ、日が伸びて終了時間も17時半までじっくり出来るんだから多少の出遅れは良いかね…
なーんて余裕かましていたら日が上るのも早い!ローライトの時間帯はプロップペッパーやブッチギルで浮かせて釣ろう!!なんて妄想していたのにあっという間にハイライト！浮かれていたのは自分だけでバスはちっとも浮いてきませんでした。うん、いつも通りのつまづきっぷりだわ(汗)
遂に手にした令和初バス!!しかし、その実態は…
で、ともえボートさんから豊英筋方面まで上り鯨島へ。ここは前回43ｃｍを頭に数本釣り上げたスポット。しかし、今回は非常に水が悪い。しかも減水でショアラインのカバーが乏しい状況。
そこで、狙いをショアラインからちょい沖目の縦スト(立ち木)にチェンジ。ベローズギル2.8のジカリグ(5.0ｇ)を打ち込むと違和感が！糸ふけを取ってフッキングすると…
やりました！令和初バスをゲットです♪
条件があまり良いように感じず不安がある中での1本は嬉しいですね。
ご覧の通りベローズギルを丸呑みです。新しいSAFフォーミュラはニンニクの臭いが強く人間が嗅ぐとご飯が欲しくなる香りです。きっとバスにも堪らないニオイなんでしょうねｗ
で、気になるサイズは…
37ｃｍ！上出来です♪
なんやかんや素晴らしい立ち上がり。お、村下けっこう上達したんじゃない？って思うじゃないですか？でも実はやらかしてまして…
巻き戻して説明すると
ルアーを放り込む→バイトを感じる→フッキングをする
ここまでは良いんです。しかしこのあと…
フッキングと同時にリールが外れる!
なんということでしょう!!リールシートの締め込みが甘かったのです。
んで、この後どうなったかといいますと…
外れたリールをすかさず左手でキャッチ→左手のリールと右手の竿をアコーディオンのように広げて追い合わせ→魚がしっかり掛かっていることを確認してからリールを慌てて取り付ける→取り付け完了後ファイト→無事ランディング…
というなんともバタバタした内容だったのです。思い出しただけで汗が出てきます…
ランディング後、最初に行ったのは周囲にアングラーがいなかったか？こんな恥ずかしい様を見られていなかったか？という我ながら情けなすぎる行動でした。
令和初バス…なんとも私らしい珍プレーからスタートしました(汗)
減水とプレッシャーに苦戦する中盤…
さて、なんとか手にした1本目。しかし、鯨島の水質はいい状態とは言えず前情報から察してこの先上流へ進んでもいいことは無さそうだと判断。再び下って石井ボート店近くの広瀬エリアのフラットを探ります。
ショートバイトやバラシなどあり魚っ気もあったのですがキャッチには至らず。なんとなくここで時間を使いすぎると後々に響きそうな気がしたのでお次は夢の島～夫婦橋方面へ移動。
すると夢の島手前。チョイ沖目に縦ストがあったのでイモリッパー虫チューンを入れたら…
アベレージサイズ30ｃｍジャストが喰ってきました♪
先程の魚といい今回は沖目の縦ストについてるアフターを拾っていく展開がハマるのかなぁ…でもサイズが付いてくる感じじゃないなぁ。大きいのはとっくに回復してウロウロしているんだろうか。でも一体どこにいるんだ？
1本追加したのに悩みは増すばかり…
そしてその悩みに追い討ちをかけるのが減水。
夫婦橋上流はこの有様。入れるコースが限られます。時折残っていたカバーには大型魚も付いていますがとってもナーバス。私の下手なアプローチでは太刀打ちできません。
ってなわけで、上流探索も打ち切り！次は三つ沢方面を目指します。
さらに追加!!これが今日の本命パターン！？
お昼前くらいでしょうか。相変わらず悩みながらボートを三つ沢方面へ進める道中。房総ロッジ正面のエリアで魚を発見。こちらに気付いている様子が無いのでアプローチしてみると沈む虫に気付いて一緒に沈んでいく…
喰った!!と即フッキングしてみると、しっかりとHIT!!んであがってきたのが
まぁ、見えてた魚なんで想定通りなんですけどね…
金太郎飴状態です。念のため測ってみると…
やっぱり40ｃｍの壁にはゆうに及びませんね…
魚が釣れるほどに悩みが深まる。バス釣って本当に難しいし悩ましい。
この後、同じパターン(サイト)でもう1本追加。やっぱりサイズも同じ感じです。釣れるのは嬉しいんですけどね…(汗)
引き続き悩みが深まります。
閑話休題。イモリッパー虫とラインについて
ちょっと話を逸らします。
今回の釣りでも前回同様にこのルアーが大活躍しました！
はい。ジークラックのイモリッパーを虫チューンしたものです。
今回はラバーレッグを全方位に通したものを試してみました。よりフォールスピードが抑えられていい感じです。ラバーはティムコの凸凹のタイプを使用してます。張りがあるのとカラーパターンが独特なのが好みです。
で、この釣れ釣れワームを使う上で重要なのがライン!!
サンラインのBMS AZAYAKAです。強いし何より名前の通り鮮やかなバイトマーカーのおかげでフォール中のバイトがしっかりと分かる!!この釣り方においてこれ以上のラインはちょっと考えられないです。今のところ。
新たなパターン！？状況の打開？虫パターン!!
話を戻します。
お昼過ぎ。数は4本。とにかくサイズが欲しい!!ということで三つ沢方面へ。
道中、ロクロ沢を過ぎて三つ沢までまだ少し…という場所でゴミ溜り＋立ち木のカバーを発見。減水でこういったカバーはほとんど無かったので前日購入したエンジンの【BOOM】を投入。手前の立ち木の枝に吊るして誘うと一発でバイト!!
さっきよりいいサイズなのですが、ここはカバー。潜られたり擦られたらいけないので主導権を与えず強引にファイト！で、なんとか上げたのが
43ｃｍ！ようやく40ｃｍの壁を越えました♪
少し痩せてますが…(汗)いわゆるアフターの魚なんですかね。
ご覧の通りBOOMを丸呑み。完全に疑うことなくエサとして喰いにきていますね。気持ちのいい出方でした♪
調子に乗って自撮り♪
これでサイズは伸ばした！
コレで満足……ではない(汗)
長さはありましたが太くない。釣りたいのはコレじゃない。
そもそもカバーが干上がっていて吊るしが出来る場所はこのほかに見当たらない。よって、虫パターン(吊るし)は再現性に欠ける…というわけです。
そして私は再び途方にくれるのです。
一発逆転!?遂に見つけた今日のパターン!!
結局その後、三つ沢にもコレといったパターンやめぼしいポイントが無く沈黙。
疲労もあって悶々としながらボートをともえ方面へ。ここですれ違ったK山パイセンに話を聞くとやはり数は出るけどサイズが…とのこと。なんとK山パイセンはこの時点で15本くらい釣ってました(笑)
で、自分も前回同様数狙いにシフトしちゃおうかな？って思い、ともえ付近でアベレージを数本追加します。
しかし、やっぱり「でかいの釣りたい!!」と思い直し再び放浪します。
そこで、当日1回だけデカバスを見たカバーにダメもとで入りなおします。
実はサイトで4本目を釣ったときに魚を外していたら風で流されてカバーにボートがくっついたのですが…このカバーが凄かった!!言うなれば「バスのなる木」状態。大きいのから小さいのまで沢山付いてます。
とりあえず時間をおいて入りなおそう…と思った次第です。
で、もう少しで件のカバー…というところでそれよりも小規模なレイダウンが見えてきます。
この手前にイモリッパーを投入。するとラインが走ってなかなかの引き込み!!
ギルでしたｗｗｗｗ
かなりでかいギルです。個人的にレコードサイズです(汗)
で、気を取り直して再びアプローチ。レイダウンの手前にフリーフォールさせると明確なバイト!!スイープにあわせると強烈な引き込み。重量感が違います。
ジャンプさせないように慎重にファイト。じっくり寄せて緊張しながらランディング!!獲った瞬間叫びました(笑)
明らかに重い！これはサイズも期待できます！
さっそく震えた手で計測してみると…
口閉じ47ｃｍ!!一瞬50いった？って思いましたが甘くは無いです(汗)
でも、このサイズ！！満足です。
BMS AZAYAKAも4lbながら全く心配を感じさせない強度でした。
ロッドはフェンウィックリンクス。リールはストラディックCI4+。共にミドルクラスのタックルながらファイト中は一切不安を感じませんでしたね。最近のタックルは本当に凄い!!
今回のまとめ！
ってなわけで、念願のビッグサイズも釣れて満足した私。
この後もアベレージサイズを数本追加してトータル11本。17時過ぎに大満足で上がりました。
釣行前はアフターの魚をメインに組み立てようと考えていましたが、フタをあけてみたら既に夏の様相。釣れたポイントも岬周りや岩盤など水通しのいいエリア。
また、減水が進み多くのカバーが干上がっていたため残った極上のカバーには相当数の魚が付いていたのも特記事項かと。パワーフィネスが得意な方はかなり良い釣り出来たんじゃないでしょうか。
ともあれ令和初のバス釣行は大満足でおしまい♪来月もいい釣りができるといいなぁ…
以上、長文レポート終了いたします♪
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