2017年6月27日その他・お知らせ
STAFF坂本ブログ【いよいよアカイカシーズン】
引き味ギュンギュン!!早期はスルメイカ良く釣れますね!!!
いよいよですね!!金沢周辺のアカイカ釣り!!
自作の鉛スッテロッドを作り自画自賛しているSTAFF坂本です σ(-◎ω◎-)3
参考になるかなぁ~
鉛スッテの選び方には使い方の定義ってなかなか無いとは思いますが、皆さん浮きスッテの使い方はどう考えてますか!?
一般的に金沢周辺~富山では浮きスッテを使う傾向が強いようです。
しかしそのパターンは業界が作り出したもの。
浮きスッテを使うともちろん安定して釣れるんですが、状況悪い時やもっと数・サイズを釣りたい時に変化欲しいですよね!?
そういう時に、どう思い切って仕掛け・釣り方を変えるかの勇気も必要になります。(ここが楽しいところ!!)
●私は攻めの釣り方が好みで、積極的に世話しなく鉛スッテを動かす釣り方を好むので、ドロッパーは浮きスッテを使います。
枝スは短く10cmまで取りません。
こうする事で鉛スッテのトリッキーな動きを、短い枝スがダイレクトに受け止め、浮きスッテの動きも激しく動かす事が出来ます。
更に絡みなどのトラブルを回避する事が出来ます。
これは活性の良い時や、群れが濃いと感じた時によく使う釣法です。
●状況が渋い時や群れの薄いと(アタリの少ない時)感じた時は、じっくり長時間でドロッパーを見せて抱かせる必要がありますので、ロング枝スの仕掛けにチェンジします。
枝スの長さは個人まちまちですが、私は30~40㎝程取ります。
釣り方にも変化が出てきます。
細かく動かしていた釣り方から、竿先を水面まで下ろし、水面からゆっくり引き上げます。(この作業が誘い上げの釣り方です)
ココででるアタリは大半柔らかい穂先には変化が出ますが、手元にはほぼ伝わって来ませんので、穂先から目を離さないで下さい。
その際に出る穂先の違和感は目で取り積極的にアタリを取って下さい。
●また逆の動きもあります。
一旦、誘い上げた穂先を頭上でしっかり止め、そこからゆっくり下ろして行きます。
ここで出るアタリは、曲がった穂先が“ピン”と一直線に戻り、重さを感じなくなったり、曲がった穂先が更に曲がり込む状況になります。
こちらも積極的にアタリを取りましょう。
この釣り方が(誘い下げの釣り方です)
!!!誘い上げ・下げの釣り方は一連の動作になりますので大きく分けると、積極的に鉛・浮スッテを動かす釣り方との2種類となるのが基本の釣り方です。
そこでドロッパー(枝に付けている浮きスッテや小型エギの総称) の種類により浮力の効果や動きの効果を変えたり、枝ハリス(枝スと言う)の長さを長短の使い分けで、これまた効果を変える事が釣果UPに繋がります。
*エギを使う「小浜スタイル」
*浮きスッテを使う「ライケンスタイル」などがあります。
みなさんこのエギ・スッテを適当に使ってたり、理解せずに使っている方も多いと思いますが、ココを理解して使うと、更にこの釣りが面白く充実した結果をもたらします。
エギを使う・・・
エギはお腹にオモリを抱いています。
と!!言うことは・・・鉛スッテを止めた後、エギの動きは・・・(エギの動きを皆さん考えて考えて!!!)
イメージ出来ましたか!?
エギは枝スの長さ分だけ振り子の動作の様に、沈みながらアカイカを誘い込みます。
浮きスッテを使う・・・
浮きスッテは字の如く「浮き」が付いてますので、仕掛けを止めると、浮力がありゆっくり誘い上げの状態を作れます。
又、自重が軽いので潮にも馴染み易く、見せる釣りを得意とします。
短い枝スの時は激しい動きにも対応しますので、万能選手とも言えるでしょう。
なので、この地域では万能型簡単に扱える浮きスッテの人気が高いと思われます。
釣り方の方法、アイテムの選択などやってみたいけど分からない方、いらっしゃいましたら一声お声掛け下さいネ!!