「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

スタッフ神澤です。北海道へ釣り旅に出かけてきました。目指したのは道東の河川。トラウト狙いですが、できれば本州では狙いにくい魚種が釣りたいので、まずはアメマスが釣れそうな河川へ。到着してみると、川は渇水状態でした。良いポイントが見つからず右往左往していると、とある支流との合流点で、小型ながらきれいなヤマメを数匹釣ることができました。少しサビ始めており、本州より季節の進行が早いことを感じました。微妙な色合いやヌメリ感が、普段自分が釣っているヤマメとは異なり、どこか原始的な感じを受けます。これでこそ、遠くまで来た甲斐があります。

しかし、肝心のアメマスには出会えず、夕方には別の河川へ移動。こちらも渇水ながら、ちょっとした岸際のエグレでアメマスの大群!?に遭遇。25～40cm位のサイズながら、とにかくひたすら釣れる！

翌日もその川で釣りましたが、周辺のポイントも含めると、同行の友人とトータルで70～80匹位は釣れました。サイズは最大で43cm。大物には巡り会えませんでしたが、非日常な釣りを体験できました。

3日目はまた別の河川へ。残念ながら、雨の一日。こちらの河川はかなりの増水状態だったと思います。魚影が薄いのか、アタリが遠いものの、釣れたアメマスは前日よりは良型。私は42～53cmのアメマスを3匹。友人は52cmのニジマスを釣りました。好天なら清々しいこの時期の北海道も、天気が悪いとかなり肌寒く、この日は早めに撤収となりました。

最終日の４日目は前日と同じ河川へ出かけたものの、天気はこの日も荒れ気味。強めの雨が降ったり止んだりの繰り返しで、しかも前日からの雨で川の水も濁りが強く、釣果なしに終わりました。

うまく行くことばかりではなかった北海道の釣り旅でしたが、これも旅の醍醐味。いつか大物に出会えることを夢見て、また出かけてみたいと思います。秋は釣りをするには絶好の季節です。皆様も遠征釣行など計画してみてはいかがですか。