「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

12日、所用で出かけた鶴岡で、昔なじんだ白山島で親アオリを楽しんできました。今年は目撃情報や釣ったという話があちこちであり、それでも簡単に釣れないことはよく分かっていたので探釣程度の感覚で出かけてみました。いつもであれば別の釣りも楽しめるように釣り具も大掛かりになるのですが、時間もお昼過ぎ、一軍エギの1ローテーションであがろうと考えていました。風が若干あり、数投風と潮の流れを見る為にエギをシャクリ、いい感じにシャクレるベストな場所を探し出して3番目のエギを投げ、数度シャクり、フォール中に変化が出ました。通常（私の場合）こつんという小さい魚信がきても基本合わせず、糸のハリで確実な魚信を捕らえるように心掛けています。フグがエギにアタックすることもありますし、その魚信で合わせてしまうと触手でのやり取りになりがちで、ランディングに不安を残すからです。7年ぶりの魚信にも結構冷静でいられました。竿を寝かしてラインをなじませていましたが竿を立てたところでガッチリフッキング。動かないと思いましたがそのまま待っているとイカの魚信が重いながらも始まりました。姿を確認して思い出したのは、問題は玉網がないことでした。なだらかな磯場で釣っていますが、ハードランディングでは一抹の不安があります。結局水際に足を突っ込んで、エギを掴んで墨をかけられるのを覚悟して引き上げました。親イカエギングはまだまだシーズン真っ最中です。釣れない可能性が高いとはいえ、狙わないと釣れないのもまた事実。ご興味お持ちの方は是非チャレンジしてみて下さい

■竿：セフィア　CI4　S806M ■リール：ステラ　C3000HGSDH ■仕掛：PE0.8号、　リーダー2号　 ■ルアー：3.5寸各社エギ