「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

久しぶりに毎月恒例のバス月例会で亀山ダムに行ってきました。今回は新規メーカーフォロー＆サンラインのセミナーを兼ねての開催。

★サンラインDブレイド
ナイロンに近い比重を持つ高比重PEライン。スモールマウスのライトキャロでの使用はもちろん、ダウンショットやスモラバなどライトリグの使用にも最適！具体的にはフロロカーボンよりも飛距離が出て、アタリが直に出るというメリットが有ります。ただし、擦れには強いわけではないのでパワーフィネスでの使用は今までどおり、キャストアウェーPEがお勧めです。

★サンラインFCスナイパー、シューターの使い分けについて
しなやかなFCｽﾅｲﾊﾟｰに対してｼｭｰﾀｰはやや張りの強いタイプのライン。
使いやすさは人それぞれですが厳寒期に限ってはｼｭｰﾀｰはカーボン含有量が高くささくれなどが起こりやすくなってしまう為、Fcスナイパーのほうが向いているとの事です。

★フォローワッキーティーチャー
比重が有りカバーでも使いやすく誰でも水平姿勢状態を保つリギングが出来るようにフックポイントが付いたストレートワーム。変化を付けづらいストレート系のワームですが実際使ってみるとなるほど使いやすい！ワッキーリグが今一ピンと来ていない方やパワーフィネス入門に最もお勧めできるワームです。当店でも取り扱い開始いたしました！

講習が終わった後は実釣研修。結果的に中々厳しい釣果になってしまいましたが、当日の優勝者はワッキーティーチャーのパワーフィネスでナイスサイズを仕留めていました。そして最大魚となる40UPを仕留めたのは講師の五十嵐プロ！メインパターンのワッキーティーチャーパワーフィネスでは数バイトで終わってしまいましたが自身のプロデュースするフォロースティック、1/16ジグヘッドを5ｍラインでノーアクションのI字引きというプロならではのテクニックで1本を搾り出して来ました。
その他も参加者の多くがワッキーティーチャーのパワーフィネスを使用しキャッチ数こそ少ない厳しい中でしたがシャローではこの日一番の反応の声が聞かれました。私も終始カバーではワッキーティーチャーのPFで頑張りましたが自分のへっぽこパワーフィネスには残念ながらバイト無く、ディープ（8-9ｍ）でのチビ2本で終了でした。

現在の亀山ダムは2-9ｍくらいのレンジに魚が散ってしまっていてディープを狙うにもにもシャローを狙うにも絞りきるには中々難しい状況。しかし、とある情報によるとディープは水温が上がりきったお昼過ぎから良くなって来るとの事です。朝のうちはシャローをやり切り、ダメなら午後からはディープをやってみるというのも良いかもしれません。中々難しい時期ですがこの時期の一匹はハイシーズンとは違い、何年たっても覚えているもの。皆様も記憶に残る一匹を狙いに千葉県リザーバーに脚を運んでみては如何でしょうか！？
ご釣行前は当店まで！

■ロッド：ラグゼ　ゼフィロスS64ML-F ■リール：シマノ　2500S ■ライン：Dブレイド　0.5号 ■仕掛け：1/16ジグヘッド ■エサ：フォロースティック