「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

31日に腰越港の池田丸さんからフグ釣りに行って来ました。この日は片舷８人でフグ釣りの盛況ぶりが伺えます。受付が最後で左舷の胴の間に二人で入りました。最初は腰越沖の水深１７ｍからスタートしました。序盤から常連のお客様達がフグを釣って行きますが１年以上のブランクがある私たち二人にはフグは見向きもしてくれません。週１で乗船している様なベテランさん達を横目に二人で顔を見合わせて、これはヤバいぞって感じです。隣の上手なベテランさんを見ていると、自分のタックルも釣り方も少し違う様に感じて、ロッドをチェンジし、釣り方も少し真似てみたところ、小さいながらもやっとショウサイフグが顔を見せてくれました。船中ではショウフグの他にトラフグも上がっていました。他にもホウボウやカワハギ、カレイ、大きなモンゴウイカまで釣れていて外道も豊富です。
船は江の島沖から辻堂沖に、その後、江の島沖に戻り七里が浜沖を流して沖上がりとなりましたが、フグの喰いは前半に集中していた様に感じました。後半も釣れてはいましたが、拾っていく程度の感じでした。釣果は二人で７匹と寂しい結果になりましたが、外道も豊富で楽しい釣行となりました。竿頭の人は良型だけで１０匹以上釣っていて、今、狙い目の釣り物です。是非ご釣行下さい。

■ロッド：フグ竿、カワハギ竿 ■リール：小型両軸リール ■ライン：PE１号 ■仕掛け：カットウ仕掛け１０号 ■エサ：アルゼンチン赤エビ