「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

アシスタントの山本です、奈良県室生ダムへ行ってきました。減水が進みマッディにより拍車がかかった室生ダム。水位低下によりバンク沿いのカバーは干上がり、水中のストラクチャーが少なくなっています。狙ったのはインレット絡みの倒木、ルアーはザップバウヘッドTG+isseiビビビバグ4in。少ないカバーにはやはり魚が着いていました。私のビビビバグ4inは2年ほどNorisバイトバスリキッドにつけ込んだ"巧漬け"したものです。ボトムの釣り、フォールの釣りなど水を押すルアーにはフォーミュラーが効果的です。フォーミュラーオタクの私は様々なフォーミュラーを使用してきました中での簡単な使い分けを紹介します。ビビビバグのようなバグ系かつ塩が多く含まれていないワームは巧漬けのような漬けるタイプのフォーミュラー、沈み蟲やキャラメルシャッドのような高比重系にはSTRUTレーシングフォーミュラー通称豪グサのような垂らすタイプ。漬け込みタイプは高比重ワームの塩もしくは可塑剤（ワームオイル）とフォーミュラーが入れ替わり高比重ワームの良さを殺してしまい、耐久性が低下してしまう可能性があります。但し中まで染みるので持続力は垂らすタイプより強いです。あとは水溶性と油溶性で目的が変わってきます。水溶性は水に溶け広がりアピール力が強く、油溶性はバイト時間を長くするのが個人的な使い分けです。どのフォーミュラーも最後にパウダー系をまぶせば油溶性フォーミュラーに水溶性の良さを付け加えられ、更にワームのクセ防止効果もありGoodです！フォーミュラーを生かした釣りも是非！